お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

おとなの絵本プロジェクトin大阪 vol.12~冬の物語deよみきかせナイト~

 

おとなの絵本プロジェクトin大阪 vol.12

~冬の物語deよみきかせナイト~

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2018年2月26日(月)

歌声&小劇場「ほっとすてんしょん」さん

参加者17名

 

よみきかせナイトとは?

"大人 × 絵本 × おいしい食事・アルコール"

のコラボレーション。

ほっこり穏やかになる手づくりの空間です。

 

今回はこの"非日常空間"を

写真を中心にお届けします(^_^)

 

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歌声&小劇場「ほっとすてんしょん」さん


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スタッフ選書の絵本たち

今回は冬・冬の物語がテーマです

 

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おとなの絵本プロジェクト

主宰のドンハマ★さんと

奈良も盛り上げる才女ピグさん

のダブル司会です


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初めてご参加の方も一瞬で

ドンハマ★ワールドへ~。


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オープニング読みは

スタッフのあっこさん

豊かな表現が染み入ります

絵本はロシアのお話ですよ🎵

 

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キティちゃん と ばぁばまりあさんの

『おならまんざい』

さすが、大阪です(笑)

 

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ドンハマ★さんのご指名にも

堂々たる読みきかせで魅せる

参加者の御二方

 

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自らも 熱演です

 

ここからは

ドンハマ★さんの閃きで

スタッフ選書の絵本を

参加者が初見で読みきかせる展開へ。

 

スタッフも想定外!

さ、どうなる??(笑)


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いやぁ、皆さん、熱演です

慣れた方も、初めての方も

個性と絵本愛が伝わってきますね~(^_^)

 

そして、3人グループにわかれて談笑。

絵本や今日の感想を語り合います。

多くが今日はじめてお会いする方々。

にもかかわらず

皆さん、話がとまらないんです。

 

気づけばあっという間に

29分が経っていました!

 

最後の演目 エンディング読みは

スタッフのひでさん、私です(^_^;)

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(皆さん、上手だったから緊張するなぁ(笑)

 

ということで

とても濃く

とてもほっこり穏やかな

2時間30分の非日常空間を

参加者全員でつくりあげました(^o^)

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次回の大阪は4月27日(金)ですよ!

これは楽しみですよね♪

 

はじめての方もお気軽にご参加くださいね。

 

 

◆関連記事

私がスタッフになる前、初参加のときの感想

たくさんの大人が”絵本”に集う理由とは? - お父さんは サイエンスファシリテーター


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パパ萌える日常のひとこま。だからこそ、頑張れるんですよね(^_^)


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パパ おかえりなさーい!

 

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ただいまー こちょこちょこちょ~(笑)

 

 

キャッキャ キャッキャ(*´∇`*)

 

 

だからこそ、頑張れるんですよね。

こんな日常が一日でも長く、つづきますように (^_^)

 

 

◆関連記事

【ひょうきん化する次男】 - お父さんは サイエンスファシリテーター

娘が苦戦中!どうするお父さん? 【公文編】

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(これは何!?)


娘が公文のテストに苦戦しています。

テストに合格すると
次の学年の教材に進めるそうです。

しかし、これまで2回
合格点に達することが
できなかったようで
しばらく足踏みが続いています。

ふだんの学習はそれなりに
こなしているようですが、
テストになると
どうも実力を発揮できない。
そんな状態に本人も
もどかしさを感じています。

親としても
達成感を味わってほしい!
と感じずにはいられません。
(父親のエゴです。)

そこで
どこにつまずいているのか?
娘と一緒に湯船につかりながら
それとなく学習の様子を
聞いてみました。

そのなかで感じたのは
公文での定型的なループ学習が
現状の娘のカユいところに
手が届いていないっぽい
ということでした。

テストでクリアできない課題と
その後の反復学習が
マッチしていないと推測しました。

※※あくまで私個人の所感です。

ということで
公文のテスト対策!

ちょっと変な感じではありますが
"3回目の正直"を目指して
一緒に取り組むことにしました。


娘との会話の中から
苦手な問題を想定し
自分なりに問題を作成してみました。


パパ問題に取り組んだ娘。
正解数が少なく
悔し涙を流しました。
3回やり直して
ようやく満点になりました。

ナイスファイトです!

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3度目のテストは明日。
自信を持って挑んでほしいです。


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追記
私は父親として基本は
子どもの勉強に
口出しをしません。
自分たちで主体的に
取り組んでほしいからです。

ですので意識しているのは
リビングで一緒に学習する
空気づくりです。
私が読書をはじめると
子ども達も自然に宿題をはじめる。
子ども達が宿題をはじめると
私も勉強をはじめる。
そんな空気づくりです。

もちろんお互いに
疲れや気分があるので
常にというわけではありません。
お互いにできる時だけ
穏やかな空間を
共有できればいいと
思っています。


◆関連記事
startup-papa.hatenablog.com

★レゾナンスリーディング入門講座(講師:村上 英範)


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レゾナンスリーディング(講師:村上 英範) | Peatix

 

◆講座の様子&ご感想

startup-papa.hatenablog.comstartup-papa.hatenablog.com

レゾナンスリーディング(講師:村上 英範) | Peatix

 

◆講座への想い 


○苦手だった読書が得意に!
 読書が大好きになりました!

 そんな声を増やしていきたい

○本という情報源から瞬時に情報を得て
 新しい知識と"行動"を生み出したい

○多様な方々と
    継続的に共創学習する場を創りたい
 
○本を通じて、人生を豊かに変えていきたい
 
そんな思いで、受講生から講師へ。

レゾナンスリーディング株式会社さまの
認定をいただきまして
「レゾナンスファシリテーター
になりました。

2年間で400冊以上を継続して
実践してきた私だからこそ
伝えられることがあります。

そして、
この講座は1回受けて終りではないんです。
受講後も継続的にサポートをしていきます。
講座を受けたけど "それっきり" がないように
グループでフォローアップしています。

理由は、これからの学習には
コミュニティでの継続的な共創学習が
とても大切だからです。

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f:id:hd_murakami:20180225175045j:imageレゾナンスリーディング(講師:村上 英範) | Peatix

 

◆レゾナンスリーディング入門講座とは? 

本の読み方を、変えただけで、、、 

  • 年収が上がった。昇進した。
  • 影響力が一気に増して、仲間が出来た。
  • ライフワークを手に入れ理想的な毎日を送っている。
  • 上司や部下、家族との関係が劇的に改善した。 

 

 知識や情報を『使える』ようになる 

本という確かな情報源からまとまって
情報を得るからこそ、新しい知識やスキルに転換できます。
次々と新しいものが出てくる現代社会だからこそ、
本から知識を入手する力が必要です。
最新の情報を瞬時に自分のものにし、
新しい知識を生み出す創造的な読書法、

それが「レゾナンスリーディング」です。

 

業界の最新情報を手に入れてますか?

  • 自分の仕事で結果を出したい。
  • 働きたい部署に移りたい。
  • これから独立すべく起業準備したい。

 

こうした時に、やはり必要となってくるのが
新しい情報です。
新しい情報をまとまって取得するのに、
まず思い浮かぶインターネットから、
どうまとまった情報源「本」から
入手していくかがカギです。 

 

重要なことは、情報源と情報元! 

インターネットの情報は、一時的には役に立ちますが
情報源、情報元が問われる時代になっています。
本という確かな情報源から、まとまって情報を得るからこそ
新しい知識やスキルに転換できるのです。

次々に新しいものが出るからこそ、本から知識をすばやく入手する力が必要なのです。 

 

 知識やスキルを「ただ知っている」ではなく「使える」こと

そして、ただ単に情報を持っている、知っているというだけでは足りません。
知識や情報を自分で『使える』ようにしていく力が必要とされています。

 

最新情報を瞬時にあなたのものにし新しい知識を生み出す創造的な読書法

「レゾナンスリーディング」
ハリウッドの脚本術である三幕をベースに!

 ハリウッドの脚本術である三幕をベースに本を読みながら一枚のマップを描いていく読書法。一枚のマップにメモを書く時間や作業が増えるにも関わらず、ほとんどの方が30分程度で読破できます。

 

記憶に粘り着き、新たなアイディアが湧き出る! 

せっかく、長い時間をかけて最初の1ページ目の1行目から最終ページの最終行まで本を読み終えたのに、最初のページの内容を思い出そうとしても思い出せない。パートナーや、友達に「何の本読んでたの?」と聞かれても、内容について3分間語れない。レゾナンスリーディングであれば、そういった経験はもうしなくなります。

著者と対話するように、双方向の読み方があなたの読書を加速させます!

レゾナンスリーディングは、まるで著者が目の前にいて自分に語りかけてくる感覚と、著者の脳を自分にインストールしていくような感覚がする読書法。
ただ脳にインストールされるのではなく、必要な時に、あたかもさっき学んだかのように脳に記憶がよみがえり、その本の内容を1枚のマップを通し、物語のように語ることができるようになります。

 

10歳から91歳まで全国で、2000人以上が実践!
レゾナンスリーディングを受講した方からは
下記のような声を頂いております。

今読んでいる本は、390ページ。自分の専門外の本です。しかし、必要があって読まければなりませんでした。とはいうものの読み出すと眠くなるような内容でした。そこでレゾナンスリーディング・・・今までに、6日間で8回ほど読み返しています。その都度、新しい発見があり、さらに、必要なことも知ることができました。「読書百遍義自ずから見る」とはいうもののそのような時間も気力もない私にとっては6日間という期間で8回は驚異的です。一冊の本を深読みする。じっくりと時間をかけるのいいけれど、繰り返し読むことで深読みができる・・・「レゾナンスリーディング」は現代の深読みツールだと思います。
(
公立高校教諭 SSさま)

 

レゾナンスリーディングは、私にとっては、本に「引きずり込まれない」方法です。著者と対等に、そのテーマについて考えることができる。
本を頭から読むと、著者の論理に流されますが、読み手の私は、説得させられたり反発したりしながらも、結局、流れはいつでも著者の流れなのか疑問でした。そうした一方通行の読書を、双方向にしてくれるのがレゾナンスリーディングです。私は、これまで本を読むのに苦労したことは一度もないし、本との付き合いはたぶん、普通の人よりも早く始まっています。だからこそ、この双方向性に驚きと感動を感じることができるんだと思っています。
(
心理学者 JTさま)

 

1冊の本が僅か数十分で読める、1日に大量の読書が出来る、などの「時短効果」は多くのメリットのひとつに過ぎない、ということがこの読書法を続けていると実感できます。
実際自分の場合は、1冊20分で読むこともあれば、90分かけることもあります。コントロールが自在に効く読書法だと感じています。そういったこと以上に、読書を通じて得たことを自分事のストーリーとして理解できるようになることに魅力を感じます。明日からの自分に少しの変化と成長の種を蒔き続けられる読書法、それが私にとってのレゾナンスリーディングの理解です。
(
一級建築士  TKさま)

 

読みたい本がたくさんあるとき、素早く知識を得たいとき、このレゾナンスリーディングは大変役に立ちます。「時間に応じて」「立てた質問への答を探す」という、自分にとっては、非常にシンプルで理解しやすい方法でもあります。講座を受け自主練習を重ねるうちに気付いたのは「良い質問を立てることが、その本から得たい知識を効果的に得ることに繋がる」ということでした。特にここがうまく行き、腑に落ちた時の何とも言えない感動、充実感があります。これからもレゾナンスリーディングを活用して、本から多くの知識、体験を、得て自分の行動に活かしていきたいと思います。

(大企業勤務 SSさま)

  

さらにNTTアドバンステクノロジー株式会社、

鈴与シンワート株式会社といった企業でも

続々と導入されています。

 

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レゾナンスリーディング(講師:村上 英範) | Peatix

 

◆活用事例

startup-papa.hatenablog.com

startup-papa.hatenablog.com

startup-papa.hatenablog.com

 


○苦手だった読書が得意に!
 読書が大好きになりました!

○本という情報源から瞬時に情報を得て
 新しい知識と "行動" を
    生み出せるようになりました!

○まったく異なる分野の方々と
    継続的に共に学びあえるようになりました!
 
○本を通じて、人生を豊かに変えれました!

皆さんと未来に向けた学びの場を創りたいです。

ぜひ、ご一緒ください!

 

◆フォローいただくだけ、開催情報が届きます

レゾナンスリーディング(講師:村上 英範) | Peatix

 

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【感想】 『包み込みの幸福論』 清水義久・著 徳間書店 ★レゾナンスリーディングvol.23

 

【薦めてくれた友人に感謝!】

 

 

『包み込みの幸福論

 だから、未来は変えられる!』

 

 著者:清水義久

 出版社:徳間書店

 発売日:2018/1/25


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こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

https://resonance-murakami.peatix.com

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

今回は感想をベースに

自分にとって難解に感じる書籍との

向き合い方についても書いていきます。

 

 

◆本から受けたインスピレーション

 

『包み込みの幸福論』

 

このタイトルからイメージしたことは

「包容力」という言葉でした。

 

「包み込み」⇒「包容力」

 

さらに「包容力」から

浮かび上がったのは

私の「奥さま」の姿です。

 

(ノロケているわけではないんですよ、汗)

 

 

いつも感じていることがあります。

 

それは

奥さまの愛情に、家族の愛情に

自分は包まれているんだなぁ

という安心感です。

 

(ノロケているわけではないんですよ、

 念のためもう一度、滝汗)

 

 

毎日を暮していると

つらい出来事や不快な気分というのが

たくさん付きまとってくるわけです。

 

皆さまも同じではないでしょうか。

 

私の場合ですと

昨秋から本業に関しては"最悪"です。

 

黙っていましたが

昨秋から本業は本当に"最悪"です。

 

…。汗

 

ここでお伝えしたいことは、

私の苦し~い実情ではなく

目の前の事実を解釈するのは

自分自身であるということです。

 

敢えて"最悪"と表現しましたが

本当はこの言葉選びにこそ

十分に気を付けた方がいいんですよね。

 

最悪という解釈ではなく

この上手くいかない状態は

私の人生にどんな意味を

与えてくれているのだろうか?

とい解釈です。

 

私自身は

意味を考える行為そのものに幸福が宿り

解釈力で人生が好転していくと"信じて"います。

 

 

一方で

心の沈み具合によっては

どうしても回復できない時もあります。

 

深~く、底辺まで沈んでいき

深~く、黒く染まっていく内面。

 

だって、人間だもの。

 

無力なものです。

 

しかし

そんな際にいつも救ってくれるのが

奥さまの「包容力」だと感じています。

 

包み込まれる安心感で

私も自尊心を取り戻すことができます。

エネルギーに変えていくことができます。

 

注意:

これに関しては

私の勝手な解釈も入っており

奥さま自身は強く意識している

わけではないようです。笑

でも、感じるのは自由ですよね?

 

 

このように

『包み込みの幸福論』を読むことで

感情やエネルギーの拠りどころを

振り返ることができました。

 

本から受けたインスピレーションです。

 

 
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◆本書からの学び

 

本書では、そのエネルギーが

「宇宙」に満ちていると説かれています。

 

1.宇宙にはエネルギーは1つしかない。

2.我と世界を両立して生きる

3.多重構造の完全化。

 

○「私は愛されている」

 「私はこの世に生きていい」

 なぜなら大切にされているから

 (0~3歳の初期設定に戻る)

 

○「私は自分の思考を決定できる」

 「私は今この瞬間から幸せになる

  ことを選ぶ」

 

○「あれはあれで、良かったのだ」

 

私は「奥さま」を通して

宇宙のエネルギーを

実感しているのかもしれません。

 

 

◆一方で反作用が大きかったのも確か

 

正直なところ

本書で説かれている内容は

今の私にとって理解できない所も多くありました。

 

正しく表現すると

感覚的に沁みこんでくる部分もあり

その一方で

現時点では呑み込めない部分も

また多いということです。

 

否定しているのではありません。

悪いことだとも考えていません。

 

理由の1つとして

私が、著者の世界観を存じ上げていない

ということがあります。

「中国気功」

「レイキ」

「著者の宇宙観」

精神性について学んできたことがないんです。

 

そして本書では

そういった著者の世界観を前提に

結論としての手法や在り方を提唱されています。

 

理由の説明は割愛され

結論のみを伝えるというのが

本書の構成だと捉えましたので、

私にとっては

呑み込めきれない所も多くなりました。

 

 

少し余談になります。

聞いた話によりますと、

書籍をつくる際には

・既知の情報をおよそ8割

・著者ならではの新規要素を残りの2割

で、構成されるそうです。

(※割合は正確ではありません。)

 

なぜならば

すべてを新規要素で書いてしまうと

読み手が着いていけなくなってしまう

からだそうです。

だから通常は、

既知8割に新規2割という構成が

いちばん理解しやすいそうです。

(逆に言うと、読書上手な人は

 この2割を見抜き、抑えるのが得意です。

 あっ、余談の余談です。)

 

ですので

今の私の経験や知識では

太刀打ちができませんでした。

これが

感覚的に沁みこんでくる部分もあり、

現時点では呑み込めない部分も多い

という理由です。

 

そして

私はスピリチュアルを否定したり

本書をスピリチュアルだと限定する

意思もありません。

現時点では「未科学」な領域もあると

いうのが立ち位置です。

 

現在の人類が科学的に

到達はできていないけど

あるのかもしれない世界。

 

自分の知らない世界だからといって

積極的に除外すると勿体ないです。

 

身近なことに置き換えてみると

また印象も変わるでしょう。

 

 

分かる部分と分からない部分を

見出しながら、

自身の中に引き受けていく姿勢。

それが大切なのではないでしょうか。

 

それが、サブタイトルのように

未来を変えていく一歩になると"信じて"います。

 

 

◆最後に

 

この本は、大切な友人から薦めてもらいました。

普段は手にすることのない本で

異次元の視点からインスピレーションを頂戴しました。

出会えたことに感謝です。

 

 

 

◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

人生が飛躍する読書術!【レゾナンスリーディング入門講座 in大阪のご案内】 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

お申し込みはこちらです。

レゾナンスリーディング入門講座 in 大阪(講師:村上英範) | Peatix

◆ここまで◆

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)


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レビュー3/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造

 

★お客さま中心で行けるところまで行く!

 

 

『熱狂顧客戦略 (MarkeZine BOOKS)

 「いいね」の先にある熱が伝わる

 マーケティング・コミュニケーション』

 

 著者:トライバルメディアハウス 高橋 遼

 出版社:翔泳社

 発売日:2018/2/15


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こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

いつもお読みいただきまして

ありがとうございます。

 

今回はレビュー3/3、完結します。

 

(これまで)

レビュー1/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 レビュー2/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

 

 

◆前回からのつづき

 

(P111)

単純にオフラインとオンラインのチャネルの両方から情報を発信するだけでなく、オフラインで体験したことをオンラインで反芻したり、振り返ったりする仕掛けがあるかどうか、またオンラインで集まっていたファンどうしがオフラインの場でもコミュニケーションできるような場づくりになっているかどうかも重要になる。

 

・球場で野球観戦をした後に

 ニュースであらためて確認する。

・参加したライブの盛り上がりを

 ネットでの他の人の感想で振り返る。

この人間心理の活用になります。

オフラインでの個別体験が

オンラインにおいてもつながり

参加者同士の関係性が深まること。

コミュニティ内で助け合いが起こる

仕組みがつくれると尚良いですね。

 

 

○(P118)

3つのステップで流れを作ることによって熱量を高めるループは完成する。注意しなければならないのは、すべての人をこのループに取り込む必要はないといことだ。多くの消費者にアプローチして、購入まで導くという考え方ではなく、自社ブランドにとって本当に大切な顧客を明らかにし、その人たちがどのような体験を経れば壁を越え、熱量が高まり、自社にとっての資産として、新たな顧客に影響を及ぼすことができるかを考えなければならない。

 

あなにとって本当に大切なお客様は、誰ですか?

レビュー1/3でもあった大切なポイントです。

 レビュー1/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター

「お客様は神様です」の時代は終わりました。

あなたに合わないお客さまが

不具合をきっかけにモンスターに変貌すると

SNSの世界ではまったく手に負えなくなるからです。

逆に「熱狂」という感情は、

新しい「余熱」をどんどん伝播してくれます。

 

 

(P134)

熱量をより細かく見ていく場合は、これらの定量評価の後に「なぜそれを選んだのですか?」という設問を設定し、フリーアンサーで回答できるようにしておく。そうすることで、その人がブランドに抱いている思いをより理解することができる。

 

例えばアンケートで

「1悪い 2まあまあ 3ふつう 4よかった 5大満足」

というように定量化をしても

記入者の主観によって

数値の意味合いが異なってきます。

そのため、その点数にした

理由も添えてもらうことで

より適正に確認することができます。

 

 

(P176) 

先進事例CASE2「@cosme store」

「お客さま中心で行けるところまで行く」

今の時代、買い物はひとつのお店だけで完結する時代ではありません。お客様が買おうと思ったときに、お店の選択肢の中に@cosme storeが入っていればいいんです。(中略)私たちは創業からこの姿勢を貫き続けていて「この店って楽しいよね」と思ってもらえることを追求してきました。そのためには、熾烈な競合との価格競争を勝ち抜いて、絶対に自分のお店で買ってもらわなければいけないという考え方をやめることが不可欠です。

 

はっ!

正直この"在り方"は欠けていました。。。

自分さえ儲かればいい

という気持ちはありませんでしが

ここまで踏み込んだ利他心もありませんでした。

 

そういえば以前

大阪の小さな本屋さんで

こんな出来事がありました。

店員さんが

「申し訳ございません。

 在庫がありませんでした。

 その代わりに

 すぐ近くの○○書店さんは

 大きな書店ですので

 置いてあると思いますよ。」

と対応されていました。

普通だったら注文をとりますよね?

でも、このお店は

お客さまが今購入したい

という気持ちを推察し

大切にされたわけです。

 

この"心づかい"ですよね。

きちんと心に、留めたいです。

 

 

(P184)

先進事例CASE3「北欧、暮らしの道具店」

(前略)そのうえで、最後に残る差別化要因は「WHO」なんです。つまり「誰がどんな想いで売っているのか」ということです。(中略)そういった永続的な差別化要因がない中では、「主語で売るしかない」と思っています。

 

私もメンターの方が推薦する本は

脊髄反射でポチッとしていまいます。笑

 

SNSで誰もが何でも簡単に

発言できるようになったからこそ

「何を言うか」よりも

「誰が言うか」が問われます。

すなわちブランドの重要性です。

企業においても個人におても

ブランディングの価値は

どんどん高まっています。

そして、このブランドというものは

自分一人でつくるものではないですよね。

そうです、あなたのファンである

お客さまと共に高めていくもの

ではないでしょうか。

 

 

◆最後に

 

詳しくは書けていないのですが

マーケティングで非常に重要に

なるといわれている指標で

「NPS(ネットプロモータースコア)」

というものがあります。

本書ではこの「NPS」に

独自の「熱狂度」を組み合せることで

お客様の感情構造を見える化する

手法までも紹介されています。

これは、貴重だと思います。

ぜひ、実際に確認してみてください。

 

私は、まずNPSで10を

付けていただいた方を食事に誘い、

本書での学びを下敷きにして

インタビューをさせていただきたい

と考えています。

 

以上3回にも渡り、

拙いレビューをお読みいただきまして

ありがとうございました。

 

 

◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

人生が飛躍する読書術!【レゾナンスリーディング入門講座 in大阪のご案内】 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

お申し込みはこちらです。

レゾナンスリーディング入門講座 in 大阪(講師:村上英範) | Peatix

◆ここまで◆

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)


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レビュー2/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造

 

★「なぜ」ではなく「どうやって」お客さまは あなたのファンになったのか だ!

 

『熱狂顧客戦略 (MarkeZine BOOKS)

 「いいね」の先にある熱が伝わる

 マーケティング・コミュニケーション』

 

 著者:トライバルメディアハウス 高橋 遼

 出版社:翔泳社

 発売日:2018/2/15


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 (ストーリーキューブ使いました)

 

こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

いつもお読みいただきまして

ありがとうございます。

 

この『熱狂顧客戦略』は

私にとって学びの濃い1冊でしたので

前回に引き続きまして

さらに深めていきたいと思います。

 

(前回)

レビュー1/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター 

 

◆抜き出しポイント

 

私が特に留意したいポイントを

10か所を抜き出しました。

考察をしていきます。

 

 

(序)

新しいサービスはある日突然、世の中にアナウンスされ、驚きと共に情熱がネットを駆けめぐる。iPhoneをはじめ、新しいデバイスやサービスが熱狂と共に迎えられ、普及していくのを僕たちは何度も見てきた。どのように人々の心を捉え熱量を高めるのか。そこに、これからも多くの企業がチャレンジすることになるだろう。人の心の奥にまで届く熱狂と、多くの人々に伝搬していく熱量。ここに着目することで、従来のマーケティングファネルの考え方もその形も変わる。ビジネスのスピードも、起業と顧客の関係も変わっていく。

 

なぜ、お客様の「熱量」が重要なのか?

背景の1つにスマホSNSの普及があります。

SNSによって「感情」が見える社会となり

その拡散量もスピードも高まるばかりです。

よって、旧来のまま

スペックや価格だけに捕らわれると

成り立たなくなってきています。

 

 

(P25)

ヤッホーブルーイングの事例

社員と顧客がボールを飲みながら、楽しく盛り上がる飲み会イベントが2つある。都内のビアレストランで開催される「宴」と何千人もの顧客が一堂に会する大規模なイベント「超宴」だ。

 

お客さまとスタッフの親密な交流に

価値が生まれるという事例です。

特に2018年は熱量の高いお客さまとの

内輪イベントがキーになると聴いています。

大規模である必要はありません。

小さくても、ファンの方々と確かな

コミュニケーションができるイベントを

催すのはいかがでしょうか。

 

 

(P42)

これまで、自分たちのマーケティング活動の結果としてしか見ていなかった売上を、「顧客のどのような気持ちや熱量によって生みだされたのか」という視点で考えてみよう。「顧客第一主義」と言いながら、商品のネーミングからメルマガの文面に至るまで、売る側の目線で物事を考えられているケースは様々なところで見受けられる。自分が物事を考えるときの視点を常に意識しないと、大事なところで間違えることになると思う。

 

「お客さまの立場で振り返る」

メンターの方からもよくご指導をいただきます。

どうしても主観や希望が入ってしまい

なかなか難しいですよね。汗

意識しているのは、イベントであれば

参加されている方の表情の移り変わりに

注目することです。

一朝一夕にはできませんが、

意識して取り組んでいます。

 

 

○(P47~48)

ここで言う「熱狂顧客の声を聞くこと」とは彼らがどういう経験の中でその商品を買い、愛するに至ったか、そのストーリーを聞くことである。自社ブランドについて、聞かれるまでで考えたことすらなかった人の声よりも、日々そのブランドの存在を

感じている人、ときにはそのことをブログやSNSに写真を撮って投稿してくれる人。彼らの声は、マーケティング活動の意思決定をするうえで示唆に富む、次の一手となるヒントが隠されている。人は嫌いになった理由はハッキリと述べることができるが、好きになった理由は無自覚なことが多い。好きになる体験というのは、得てして「なんとなく」ということが多く、明確に言語化されることが少ない。そのため、熱狂顧客への調査は「なぜ好きになったのか」を問い詰めることではなく「どうやって好きになったのか」というストーリーを紐解いていくことが大切だ。そこからブランドを好きになるきっかけや体験を発見していくのだ。(後略)

 

どのような物語のなかで"恋人"になったのか

ですね。

他に挙げると"親友"でしょうか。

ただの"クラスメート"だと

確信は得られないということですね。

 

(事件が起こった時のニュース報道。

 インタビューでよくある近所の人の

 コメントも思い出しました。

 「おとなしそうな印象でしたけど…。」)

 

 

(P67)

ハッシュタグはユーザーの経験やストーリー、感情を表現した「文脈価値」そのものと言える。ユーザーが生み出す文脈の中でブランドが形作られていく時代において、

インフルエンサーという個人のパワーは多くの人が知るところとなった。これからはハッシュタグというライトなつながりによって生まれた新たなトライブ、コミュニティの可能性にも注目していく必要があるだろう。

 

レビュー①の「ほぼ日手帳」の

熱量がここにつながります。

レビュー1/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター

「#ほぼ日」や「#ほぼ日手帳1年生」

といったSNSハッシュタグ

この流れのなかで

「自分の毎日を豊かに彩ること」

という文脈価値が共有されていきます。

そして、この新しく緩やかなつながりは

ユーザー自らが作りだしているのです。

この熱が伝播していく環境を

どのように演出していけるかが

広がりのポイントになります。

 

 

 

と、ここで。。。

申し訳ございません!

 

予想以上に長くなってしまいましたので

この投稿はここでいったん終わりと

させていただけますでしょうか。

もう1件、まとめを作りたいと思います。

 

ここまでお読みいただいた皆さまには

まことに恐縮ではありますが、

次も読んでいただくと嬉しいです。

 

 (ラストへつづく)

レビュー3/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

 

◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

[http://www..com/人生が飛躍する読書術!【レゾナンスリーディング入門講座 in大阪のご案内】 - お父さんは サイエンスファシリテーター:title]

 

お申し込みはこちらです。

[http://www..com/レゾナンスリーディング入門講座 in 大阪(講師:村上英範) | Peatix:title]

◆ここまで◆

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)

 

 

レビュー1/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングvol.21

 

★あなにとって本当に大切なお客様は、誰ですか?

 

『熱狂顧客戦略 (MarkeZine BOOKS)

 「いいね」の先にある熱が伝わる

 マーケティング・コミュニケーション』

 

 著者:トライバルメディアハウス 高橋 遼

 出版社:翔泳社

 発売日:2018/2/15

 
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こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

https://resonance-murakami.peatix.com

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

キマシターー!

 

この『熱狂顧客戦略』は

2018年の私にとって

ベストな1冊となりました。

 

というのも

私は読書会型ワークショップや講座など

イベントをつくる活動をしています。

これが本職ではないこともあり

メンターのご指導や本で学びながら

実践を通して仮説検証を繰り返しています。

そのなかでも

お客さまとの関係づくりについて

昨年春から特に力を入れています。

 

本書には、

ここまで私が学んできたこと

そして

ここから学んでいくべきこと

が満載でした。

 

今の時代に求められる

お客さまとの関係性について

「熱狂」「熱量」という

基軸で語られています。

 

本当に大切な顧客は誰なのか?を

あらためて見つめなおし、

これまでの「囲い込み」戦略から

「顧客と共に未来を描いていくこと」

にシフトしていくための

マインドとメソッドを

考えることができます。

 

私にとっても既知の内容の

確認作業だけにとどまらず

踏み込んだ展開により

まだ見出せていない課題への

大きなアイデアを得ることができました。

 

手元に置きながら実践したい1冊です。

 

 

◆この本を読む目的

(目的や問いの設定こそが

 あなたの読書を生産的なものに変えます。)

 

参加者や受講生の方々が

私のイベントで得られる学びと喜びを

最大化できるようになりたい。

 

そのために

2018年の私が取り組むべき

イベントデザインやフォローアップ、

SNSコミュニケーションについて

新しい着想を得る。

 

 

◆私の学びポイント

(書く・話す。言語化することで

 あなた自身に定着します。)

 

①熱量を高めるプロセスを設計する。

 

「熱量」をキーワードに顧客体験を考えるとき

熱を高めるというアプローチではなく

高いところから低いところへスムーズに

熱が伝播していく環境をどのように作っていくか

という視点が重要になります。

次の3ステップをベースに顧客体験を

設計することを提言されています。

 

 1.心の中にある「壁」を超える体験を提供する

 (心に刺さる瞬間)

 

 2.顧客の中に火を灯し続ける

 (継続する共感、

  心の中のポジションを獲得する)

 

 3.熱を伝える

 (レバレッジをかける)

 

あれれ?

これ、何か身に覚えがあるような…。

 

あっっ!

レゾナンスリーディングです!

私がレゾナンスファシリテーターになった

プロセスがまさにこれです!

 

「心に刺さる体験をし」

 ↓

「継続する共鳴

 心の中のポジションを占有され」

 ※レゾナンスは共鳴

 

 「レバレッジを受け続けている」

 

道理で

私の熱量がずっと高いわけです(笑)

このアプローチを直に

体験できていたんですね。

 

ということは

私のここに至るまでの感情やプロセスを

経験をベースに再現していけばよいのです。

 

 

お読みいただいているあなた自身にも

同じことが言えるのではないでしょうか。

 

あなたが、夢中になっていることは何でしょうか?

 

なぜ、それに夢中になったのでしょうか?

 

そのプロセスや自身の感情の動きに

大きなヒントが隠されているのでは

ないでしょうか。

 

 

②「文脈価値」を創造する

 

価値が「モノ」から「コト」へ

と言われるようになって久しいですが

ここに関係するのが「文脈価値」です。

 

「文脈価値」とは

感情そのものであり

その人が紡ぐストーリー

を指します。

 

これまでの消費社会では

「交換価値」や「使用価値」に

比重が置かれていました。

(メーカーである私の勤務する

  会社は、まだここです。汗)

 

Twitterで、かつて多くの人が

「スタバなう」とつぶやきました。

その一方で

ドトールなう」とつぶやく人が

少なかったのはなぜでしょうか?

 

この要因が文脈価値の差で

あったのではないか?とのことです。

 

ほぼ日手帳」の事例です。

 

年間発行部数が60万部を超える

ほぼ日手帳

なぜ、これほどまでに

支持されるのでしょうか?

 

その理由は、

「自分の毎日を豊かに彩ること」

ができるからです。

 

使いやすいという機能

紙がいいという品質

だけでは

ほぼ日ファンの「熱量」を

説明することができません。

 

ほぼ日手帳のユーザーが

どのような場面で手帳を使うのか?

どのような目的で手帳を選んだのか ?

イメージしてみてください。

 

「毎日の出来事を振り返るとき」に

 (=価値が最大化するシーン)

「自分だけの人生の記録作品として残る」

 (=ユーザーにとっての意味づけ)

という文脈価値がうまれます。

 

「自分の毎日を豊かに彩る」

という心に粘りついた愛着となるのです。

 

 

つまり、ここから学べることは

競合他社とのスペックの比較ではなく、

自社の商品やサービスが

お客さまの「価値観」や「進歩」に

どのように結びつけられているか

ということです。

 

私のイベントは参加された片方にとって

そのような演出が

なされていたのでしょうか……?

 

 

ベイビーステップ

(あなたの行動を新しく変えるための

 読書にしませんか?)

 

これまで私が実施してきた

イベントのアンケートを

前述の学びの観点から考察します。

 

お客さまにとって

「心に刺さる体験」はあったのでしょうか?

「価値観」や「進歩」に結び付いたのでしょうか?

 

そして、文脈価値を念頭に

今後のイベントを再構築していきたいです。

 

 

私にとって学びの濃い1冊となりますので、

レビュー②にて、さらに深めていきたいと思います。

 

(つづきます)

 レビュー2/3『熱狂顧客戦略』 高橋遼・著 翔泳社 ★レゾナンスリーディングで知識創造 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

人生が飛躍する読書術!【レゾナンスリーディング入門講座 in大阪のご案内】 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

お申し込みはこちらです。

レゾナンスリーディング入門講座 in 大阪(講師:村上英範) | Peatix

◆ここまで◆

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)

 

 

【働き方を変えたいあなたへのヒント①】こんな働き方もありますよ。私の事例ご紹介「引きこもり社員からの脱皮」

こんにちは。

サイエンスファシリテーターの村上英範です。

 

 

今回は「働き方」について書いてみます。

いま世間ではよく聴く言葉ですね。

 

自分でも

よく考えてしまうことがあります。

「本当にこれでいいのかな??」

迷う時もあります。

 

皆さまも

そういうことあるのではないでしょうか。

 

そこで、1つの事例として

私の"変容"についてご紹介したいと思います。

もし、最後までお読みいただいたのに

何のヒントにもならなければ…

申し訳ございません(*_*)

 

でも、

きっと何かしらのヒントになれると願い

心をこめてかきますね。

 

 

私の本職は、エンジニアで会社員です。

そう、サラリーマンなんです、実態は。

 

会社では

新製品の開発や企画が主な役割です。

(記事の最下にプロフィールを載せました。)

 

一方で

当ブログでもお伝えしていますように

社外へと漕ぎ出し、

主に6つの活動をしています。

 

①サイエンスファシリテーター

 

②RR社認定 レゾナンスファシリテーター

 

③Read For Action認定 リーディングファシリテーター

【ご参考】

なぜ、内向的会社員が読書会を始めたのか? - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

④ビジネスモデルイノベーション協会認定ジュニアコンサルタント

 

⑤ラジオ『ぱぴぷぺパパ』ゲストパーソナリティー

 

⑥おとなの絵本プロジェクト大阪スタッフ

 

(それぞれの活動内容はおいおい書きますね。)

 

 

そして何よりも一番大切にしているのが

「お父さん」です。

 

繰り返しますね。

 

「子だくさん お父さん」です(笑)

 

 

活動の幅も広がり

正直、パンパンなところもあります。

でも、

楽しいから続けることができています。

 

何よりも

「人生は楽しい♪」

「会社だけではない」

という姿を

子ども達にジワジワでもよいので

将来の参考にしてもらえれば

嬉しいという想いがあります。

(父親のエゴです。)

 

 

しかし今でこそ

このような状態なのですが、

昔からこんな働き方だったわけでは

ないんですよ。

 

 

私は1975年生まれの

42才(うさぎ年)になりますが

30代後半、およそ3年前は

「ただの会社員」でした。

むしろ

「引きこもり社員」

だったんです。

 

技術職一本なので

そうそう社外に出ることはありません。

ほぼほぼ職場と家の往復のみでした。

まぁ、それはそれで楽しかったんです。

(その世界しか知らなかったこともあります。)

 

 

転機が訪れたのは、40歳前後でした。

もっと言うと、

訪れた機会を好機として捉え

活かせるようになったのが

この年齢になってです。

 

それは5つあります。

 

①職場で主催していた部内勉強会の廃止

 

②厄年ではなく「役年」と考えよう

 

③第三子出産時に3週間育休をいただいたこと

 

④レゾナンスリーディングとの出会い

 

⑤『Work Shift』から考えたAI時代の働き方

 

 

当時の少し前まで

私は職場で勉強会を主催していました。

相互研鑽の場として月1回、

3年間も継続することができていて

それまで技術しかやってこなかった

自分にとって

ちょうど自信に変わっていた時期でした。

 

ところが、

上司が変わったことよにより

方針も転換されました。

「勉強会はもうやらなくていいですよ。」

と告げられました。

 

残念でした。

悲しかったです。

 

なぜならば、

本来の技術職ではない領域で、

3年間も継続できたことですから。

 

チームでの技術力創出に

貢献できていると自負もしていました。

 

ただ、数値としては示せていなかったんです。

勉強会によって

どの程度「成果」が上がったのか。

相互研鑽によって

どれだけプロジェクトが加速できたのか。

 

当時の私は反論することはできませんでした。

 

ですので、社内での活動は

自分の中でいったん"保留"することにしました。

 

そして

視点を社外に向けてみることにしました。

 

世間では

どんな学習の場があるのだろう??

 

それまでは本を読みながら考えた

自己流の学習の場でした。

外の世界のそれとは

どういうところが異なるのだろう?

 

いろいろな学習の場を体験してみて

楽しく感じたものを自分でもやってみよう。

 

社外で実践して

いずれはまた機会をつくり

社内でも学習の場を復活させたい。

 

と。

 

自身に芽生えていた新しい領域を

3年間で終らせてしまうことが

将来の自分にとって

相当もったいなと感じ、

想いっ切って「外の世界」に

飛び出しました。

 

大袈裟ですが、

当時は勇気がいりましたよ。

 

私は「人見知り」で「コミュ障」ですので。

(今もです。笑)

 

 

その頃にたまたま

あるアドバイスをいただく機会がありました。

 

厄年であった私の背中を

押していただいたこの言葉です。

 

「厄年の"やく"は"厄"ではなく"役"。

 厄年ではなく「役年」と考えた方がうまくいくよ。

 すなわち今は

 あなたの「役」が新しく変わるタイミングなんだ。」

 

「そうなのか。よしっ。」と

少しずつ自分の「役」を変えていくことにしました。

 

私自身は、出会ったアドバイス

素直に聴きいれるクセがあるようです。

 

「素直」

奥さんに誉めてもらえる

数少ない取り柄です (笑)

 

(だって、助言を引き受けることで

 損をするリスクはないでしょうし

 自分自身を変えたいという衝動が

 徐々にでも芽吹いているのであれば

 反発して、疑って、手放すよりも、

 いったんやっててみる方が

    よくないでしょうか?)

 

【ご参考】

【ぼくの奥さん】 - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

そして

社外に出ていこうと決心したタイミングで

もう1つの転機も重なりました。

 

第三子の出産です。

(40才の子です!)

 

家庭の事情から、

どうしても育児を手伝う必要があり

会社にお願いをして

3週間の育休をいただけることになりました。

 

それまでは正直「会社人間」でした。

仕事中心。

仕事熱心。

よくある姿ですよね。

 

もちろん家族は大切にしていたつもりです。

子育ても協力していましたし。

 

でも、それって結局

私の立場からの目線だったんですよ。

 

奥さんの目線でない。

子どもの目線でない。

家庭の目線ではない。

 

家族がいて、自分がいる。

ではなく

自分がいて家族がいる。

こんな潜在意識でした。

 

 

育児に家事。

自分自身でやると

それはもう、とても大変でした。

 

幼稚園の送り迎えがこんなに疲れるなんて!

 

夕食つくるのに3時間!(笑)

それまで料理をしたことがありませんでしたし…汗

 

子ども達の ワーキャー 騒ぐ音で休まらない!

 

自分の時間がない!

 

初めての環境に真剣に向き合うなかで

目が覚めました。

 

奥さんに心から感謝することができました。

 

「会社中心」だった

自分の甘さに

気付くことができました。

 

そして

自分の人生の"役割"を変えていこう

芯から決心することができしました。

 

子ども達も親の姿をしっかりとみています。

「○○しなさい!」

「○○してはダメ!」

と言葉で制御するのではなく、

父親の背中で伝えられるようになりたい

と強く感じました。

(父親のエゴです。)

 

職場と家を往復する仕事人から脱皮し

人生を楽しんでいる姿をみてもらいたい!

 

これが出発点の1つになりました。

 

 

と、今回はここまでにしますね。

長くなりましたので、

続きはあらためさせてください。

 

 

<ご参考>ここまでの歩みです。

 

【村上英範のプロフィール】

サイエンスファシリテーター

RR社認定レゾナンスファシリテーター

RFA認定リーディングファシリテーター

BMIA認定ジュニアコンサルタント

 

広島大学工学部卒業。

メーカー勤務のエンジニア。

新事業開発プロジェクトリーダー。

相互研鑽を目的に社内勉強会を3年間推進、

読書クラブを運営し1年で100冊の書評を記した。

2016年から社外での技術セミナー講師も務める。

 

第3子誕生時の育休体験を機に

心から家族に寄り添えようになる。

父親としての成長を志し、

年間250冊のレゾナンスリーディングで自身を鍛える。

リビングで学ぶ姿を見た子ども達も自然と本が好きになり、

共に学習する環境が生まれる。

 

科学に夢中になった長男と切磋琢磨するなかで、

高校時代は大の苦手であった科学の楽しさに気付き、

サイエンスファシリテーターとして活動をスタートする。

科学やテクノロジーの本を中心に読書会を主催。

これまで34回で延べ200名を動員。

2017年10月には神戸市の科学館で親子読書会を開催。

宇宙をテーマに大人と子どもが共に学ぶ場を生みだした。

小3の長男も自身の読書会に参加するようになり、

親子で未来を創り始める。

 

また、事業開発や組織力、キャリア再創造を目的に

ビジネスモデルキャンバスと読書会ワークショップで

共創学習の場を生みだす。

 

仕事と家庭とパラレルキャリアを並立。

親と子と科学をむすび、未来を創る活動を行っている。

 

 

今後もどんどん更新していきます!!

 

最後までお読みくださりまして

ありがとうございます(^_^)

 

【関西の方 必見】開催します!「はじめてのビジネスモデルキャンバス」

 

こんにちは。

ビジネスモデルイノベーション協会

認定ジュニアコンサルタントの村上です。

 

関西の方、必見です!

3月31日に大阪で

「はじめてのビジネスモデルキャンバス」

を開催することになりました。

 

こんな方にご参加いただきたいです。

○初めてビジネスモデルキャンバスを描く方!

○自分では使っているけど、どうやればもっと効果的に使えるか学びたい方!

○社外のビジネスモデルキャンバス仲間をつくりたい方!

 

◆お申込み

大阪開催「はじめてのビジネスモデルキャンバス」 | Peatix

 

 
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■ビジネスのあらゆる知識が、音を立ててつながっていく!

ビジネスモデルとは、価値を生み出し、その価値を顧客に届ける仕組みのこと。マーケティングからサプライチェーン、ヒューマンリソースからファイナンスまで、これまでバラバラだったビジネス知識が、ビジネスモデルというキーワードでつながっていく。頭のモヤモヤが晴れ、スッキリと未来が見えてきます。

 

■難しかったビジネスの仕組みが手に取るようにわかる!

コンサルタントが難解な言葉で説明するビジネスモデル。そんなビジネスモデルも、ビジュアライズして表現する〈ビジネスモデルキャンバス〉を使えば、一目瞭然。なぜあの会社は儲かっているのか、なぜ競合他社を寄せ付けず一人勝ちしているのか。すべてがこのビジネスモデルキャンバスで理解できます。

 

■既存ビジネスの弱点が浮かび上がり、次の打ち手が見えてくる!

ビジネスモデルはストーリーです。他人にプレゼンをすると、自分の事業の問題点や課題、強みや特徴がみえてきます。今後十年、どのような展開をしていくべきなのか、未来の企業の姿がビジネスモデルキャンバスに浮かび上がってきます。

 

■参加者は限定8名

今回は人数をぐっと絞って少人数制(8名)としました。お互いのビジネスモデルキャンバスを通じて交流をはかります。参加者同士のつながりはもちろん、講師とインタラクティブなやりとりを通じて学びが深まります。

 

■BMIA会員は優待価格で参加可能

本講座は、一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)様ご提供のコンテンツに基づき開催するもの、今回は、BMIA会員であれば優待価格で参加いただけるようにしています。 

 

■講師:村上 英範

ビジネスモデルイノベーション協会認定ジュニアコンサルタント

レゾナンスリーディング社認定レゾナンスファシリテーター

Read For Action認定リーディングファシリテーター

サイエンスファシリテーター

 

メーカー勤務のエンジニア。新事業の開発プロジェクトリーダー。相互研鑽を目的に社内勉強会を3年間推進、読書クラブを運営し1年で100冊の書評を記した。2016年から社外での技術セミナー講師も務める。

 

第3子誕生時の育休体験を機に心から家族に寄り添えようになる。父親としての成長を志し、年間250冊のレゾナンスリーディングで自身を鍛える。リビングで学ぶ姿を見た子ども達も自然と本が好きになり、共に学習する環境が生まれる。科学に夢中になった長男と切磋琢磨するなかで、高校時代は大の苦手であった科学の楽しさに気付き、サイエンスファシリテーターとして活動をスタートする。科学やテクノロジーの本を中心に読書会を主催し、34回で延べ200名を動員。伊丹市の科学館にて読書会型ワークショップでスタッフ研修、神戸の科学館では大人と子どもが"共に"宇宙を学ぶ読書会を開催。小3の長男も自身のイベントに参加するようになり、親子で未来を創り始める。

 

仕事と家庭とパラレルキャリアを並立。

親と子と科学をむすび、未来を創る活動を行っている。

 

◆お申込み

大阪開催「はじめてのビジネスモデルキャンバス」 | Peatix


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■開催概要 

日時:

 2018年3月31日 (土) 14:00~16:30

 (13:45分 受付)

 

会場:

 堂島インキュベーションサロン

 大阪市北区堂島2丁目1-25 

 堂島アーバンライフ302号室

 URL: http://dojima-salon.com/

(JR北新地駅 改札口より徒歩10分内)

 

定員: 限定8名まで

 

参加費: 一般の方:3,500円

    BMIA会員の方:1,500円

キャンセルについて:

 原則は開催日の2日前までとさせてください。

 当日のキャンセルや無断での欠席は

 やむをえない状況を除き、お控えください。

 

◆お申込み

大阪開催「はじめてのビジネスモデルキャンバス」 | Peatix

 

■注意事項

※当日キャンセルの場合ご返金はいたしかねます。予めご了承くださいませ。お申込み後ご都合が悪くなった場合、同講座の次回に振替参加が可能です。事前にご連絡くださいませ。

※セミナー当日、写真撮影をいたします。撮影した写真は、当協会の広報に活用する場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

 

今回は人数をぐっと絞って少人数制としました。

理由は、お互いのビジネスモデルキャンバスを通じて交流をはかるためです。

参加者同士のつながりはもちろん、講師とインタラクティブなやりとりを通じて学びが深まります。

 

 

関西の方は必見ですよ。

ぜひ、ご参加ください!

 

大阪開催「はじめてのビジネスモデルキャンバス」 | Peatix


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