お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

レビュー『Simplify (シンプリファイ) 』 ダイレクト出版 ←レゾナンスリーディングvol.2

  

神田昌典さんの2022講演でも

取り上げられた一冊をレビューします。

 

『Simplify
 マーケットを支配する最強のビジネス戦略』
リチャード・コッチ、
グレッグ・ロックウッド・著 
ダイレクト出版
  

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(280ページ:35分間)
 

神田昌典さんが2022講演でおっしゃっていた
今年のテーマ「シンプル化」の本で
著者は『80対20の法則』の方です。
 
この情報爆発時代において
「シンプル化」することは
最強のビジネス戦略と説きます。
 
そのアプローチは2つ。
「価格」か「プロポジション」
しかないとのこと。
 
「プロポジションのシンプル化」を
成功させる秘訣は、”利便性”を向上させて
「使う喜び」をもたらす商品にすることです。
 
これを実現する条件は、
①余分な機能と部品を取り除く
②直観的に操作できるようにする
③スピーディーに使えるようにする
④小型化・軽量化し、携帯性を向上させる
⑤買いやすくする
という5項目です。
 
パッと思い浮かぶ企業ありますよね!?
 
”利便性”に加えて、”有益性”と”芸術性”
この3つが「使う喜び」をもたらす商品
にの核となります。
 
ただ現状では商品ライフサイクルの
スピードがとてつもなく速いため
絶え間ないイノベーションが必要となり
イノベーターの想像力が枯渇してしまう
ことが最大の課題になります。
 
私がイノベーターかどうかは
横に置いたとしても
やはり開発業務の疲弊は激しいです。笑
 
さらに、
大きくなった組織に感じるジレンマ
この正体は大企業の5つの弱点として
説明されています。
①間接費の落とし穴
②共食いの落とし穴
③顧客の落とし穴
④複雑性の落とし穴
⑤スキルの落とし穴
 
心当たりありすぎです。汗
 
この1年で手の届く範囲から
シンプル化を進めてきたのですが
正直苦戦するところが多かったです。

本書であらためてヒントを得たので
あきらめずにやっていきたいですね。

 

 

◆関連:ダイレクト出版さんのレビュー 

startup-papa.hatenablog.com

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◆おまけ◆
本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは?? 

 

 

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◆ここまで◆

 

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