お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

名言「想像をやめたら破壊の始まりだ」映画ドラえもん『のび太の月面探査紀』

 
 
 

【 想像をやめたら破壊の始まりだ 】

 
 
ドラえもんのび太の月面探査紀』を観ました。

これは…、スゴい作品でした!!!

理由は2つあります(^_^)

 
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◆ひとつ目


館外で待ってくれていた奥さんの
第一声が「そんなに泣いたの?」でした。
 

そうなんです。
子ども達にはバレないように振舞っていましたが
鼻水たらして泣きちらかしました(笑)
 

なので劇場を出たときに目と鼻が真っ赤だったようです。
 

年をとり涙腺がユルユルになって久しいですが
映画での定番の「友情シーン」、今回は別格でした。

(ラストだけはなく、感情を喚起する仕掛けが
 随所に設定されてると感じました。)
 

※注意:他の大人の方は泣いた様子はありませんでした。
 

◆ふたつ目

 
そして
「今のドラえもん映画、クオリティこんなに高いの?」
と驚いたのが、奥行きの深さ・物語の構造です。
 

色々なテーマを対比し、絡ませることで
メッセージが織りなされている感じでしょうか。
 

・地球と月、月と地球の未来

・科学と歴史(童話)

・異説と定説

・想像(創造)と破壊
 

他にも、

ひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」の設定のスゴさ。
このアイデア、ほんと感心しかありません。
なぜ「もしもボックス」ではなくて「異説クラブメンバーズバッジ」なのか、なんですよ。

 
映画キャラ多くて渋滞おきない?
と所感をもっていたところ
それをひっくり返す存在感と、伏線回収。
 

ラスボスの設定だけは「ええっ、そうなの?」で引っ掛かりが残りましたが(笑)
 

オープニングムービーだけでも
「サイエンス」が何気にたっぷり盛り込まれており、
かつ、これから起こる冒険譚の煽りに、ウルっときました。
 
 
ここまで作りこまれているのは
原作小説「辻村深月」さんの力も大きいのでしょうか!?
 

長男に「映画観るまでネタバレ厳禁ね!」と言われ
未読状態であった原作小説もこれから楽しみたいと思います。

(と思ったら、先に長男に取られました。
 お、お父さんが買ったんですけど~!)
 

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サイエンスを体感するのにもぴったりですし
これはおススメしたいドラえもん映画です。

 

※自分は素直に感化されるところがあるので
 話半分の方がいいかもしれません(汗)

 
 
 

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