【 想像をやめたら破壊の始まりだ 】
これは…、スゴい作品でした!!!
理由は2つあります(^_^)
◆ひとつ目
館外で待ってくれていた奥さんの
第一声が「そんなに泣いたの?」でした。
そうなんです。
子ども達にはバレないように振舞っていましたが
鼻水たらして泣きちらかしました(笑)
なので劇場を出たときに目と鼻が真っ赤だったようです。
年をとり涙腺がユルユルになって久しいですが
映画での定番の「友情シーン」、今回は別格でした。
(ラストだけはなく、感情を喚起する仕掛けが
随所に設定されてると感じました。)
※注意:他の大人の方は泣いた様子はありませんでした。
◆ふたつ目
そして
「今のドラえもん映画、クオリティこんなに高いの?」
と驚いたのが、奥行きの深さ・物語の構造です。
色々なテーマを対比し、絡ませることで
メッセージが織りなされている感じでしょうか。
・地球と月、月と地球の未来
・科学と歴史(童話)
・異説と定説
・想像(創造)と破壊
他にも、
ひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」の設定のスゴさ。
このアイデア、ほんと感心しかありません。
なぜ「もしもボックス」ではなくて「異説クラブメンバーズバッジ」なのか、なんですよ。
映画キャラ多くて渋滞おきない?
と所感をもっていたところ
それをひっくり返す存在感と、伏線回収。
ラスボスの設定だけは「ええっ、そうなの?」で引っ掛かりが残りましたが(笑)
オープニングムービーだけでも
「サイエンス」が何気にたっぷり盛り込まれており、
かつ、これから起こる冒険譚の煽りに、ウルっときました。
ここまで作りこまれているのは
原作小説「辻村深月」さんの力も大きいのでしょうか!?
長男に「映画観るまでネタバレ厳禁ね!」と言われ
未読状態であった原作小説もこれから楽しみたいと思います。
(と思ったら、先に長男に取られました。
お、お父さんが買ったんですけど~!)
サイエンスを体感するのにもぴったりですし
これはおススメしたいドラえもん映画です。
※自分は素直に感化されるところがあるので
話半分の方がいいかもしれません(汗)
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