「大阪でサイエンスを学べる読書会はここだけ!」
なんて嬉しい御言葉でしょう!
「あなたの毎日にサイエンスの楽しさを!」
こんにちは。
サイエンスファシリテーターの村上英範です。
12月9日(金)に大阪にある心斎橋JOINさんで
サイエンス読書会を開催することができました。
その名も
脱力系サイエンス(笑)
『人間をお休みしてヤギになってみた結果』読書会
です。
本とイベント概要はこちらをご参考ください^^
↓↓↓↓
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/01/30/140736
この日の読書会型ワークショップには
3名の方にご参加いただきました。
貴重な時間を使ってご一緒に学んでいただき
本当にありがとうございます!
残念ながら2名の方がキャンセルでした。
やむをえない理由のため、大丈夫です。
次の機会にご一緒いただければ嬉しいです。
◆イベントの様子
こちらの写真にて。
本書のテーマである(と私が考える)
"脱力"や"遊び心・ユニーク"を
学習体験として再現できるように
ワークショップをデザインしました。
①緩和と緊張と緩和
②感性と論理(村上流サイエンス読書術)
③AT読書法・改
本の世界と読書体験が
できるだけリンクできるように
試行錯誤しました。
◆いただいたご意見・ご感想
○サイエンス系の本に対する壁や
固定観念が取れました!
読書会で読むと理解が深まりますね。
本書を読むことで
「チャンレンジ精神」について
新しい視点を得ることができました!
この著者は、
自分が面白いと考えることに
何度もやり方を変えながら挑み続け、
しかし適度に諦め、妥協もする姿勢(笑)
概念が変わりました。
私も職場で、負けずに
たくさんトライ&エラーをしてみます!
大阪でサイエンスを学べる
読書会はここだけ。
村上さんの人柄もおすすめします。
(すゑさん 男性・30代・技術職)
↑なんて嬉しい御言葉~。涙
○同じ本でも、読む人によって
捉える内容や感じ取る箇所が
異なることがわかり
おもしろかったです。
ゆえに、他の参加者の方と
アイデアや感想を交換することで
一人では味わえない
効果的な読書が体験できました。
この読書会でなければ、
たぶんこの本は途中で読むのを
投げ出していたと思います(笑)
(フカエさん 男性・40代・会社員)
○本の題名から笑い寄りの内容を
想像していまいたが
中身は違いました。
普通の人がやらない"変な事"を
大マジメに仮説検証する著者に
驚きと笑いをもらいました。
"本は一人で読むもの"という
先入観がありましたが
初めての読書会体験で払拭できました。
みんなで同じ本を同じ時間で読む楽しさ
みんなの意見を自分の知識に取り入れる
ことが体験できました。
ワークショップの中に様々な仕掛けがあり
初対面同士でも、
自分が考えていることを
体裁を気にせず話せたのが嬉しかったです。
職場での会議でも活かせることが
ありましたので、用します!
(よねさん 女性・子ども関係のお仕事)
とてもとても嬉しい御言葉に
感謝の気持ちでいっぱいです。
ファシリテーター冥利、有り難いです。
私も大きな達成感をいただきました。
その一方で、
改善点もしっかり内省できています。
次回のイベントに展開し、
より良い共創学習の場を生みだし
参加者の皆さまに満足をいただけるよう
尽力します^^
◆トーマス・トウェイツの言葉。
最後に著者の言葉を転記します。
表現が、個性的で
パッと掴みづらい感もありますが
この読書会型ワークショップと
重なる部分がありますので
残しておきます。
"
僕は、いくつもの学問分野を渡り歩いて、何かを追い求めたデザイナーだ……この試みが、独創的な試みであったと思いたい。もちろん、その学問分野の詳説、不透明な論拠、何十年もかけて築かれた根拠の積み重ねみたいものにまで、深く、しっかりと向き合うことができていないのは自分でもわかっている。それができるということは、「人間」である僕らが、人間とは何なのか、そして他の動物とは何なのかを熟知していると言える段階になるということを意味する。誰かがはんだごてやノートを持って、実際にどこかに足を運び、努力をしたとしても、たいていの場合は何も見つけることはできない。でも、ごくたまに、誰かが何かを発見することだってある。僕が「○○ということがわかっている」と書くときはいつも、その誰かが見つけたものに、誰かが知識としての価値を見出し、それが何であるのかを理解し、記し、そしてそれが根拠の一部となって、僕のヤギになりたいという試みを興味深いものにしてくれたってわけなのだ。
"
イベントやファシリテーションは
常に現場の流れで変化します。
ですので、
準備していたモノをそのまま
提供できるとは限りません。
(今回も5名でのワークショップ
を用意していたところ
当日は3名となりましたので
参加者には悟られないように
その場でアレンジしました。
内心ドキドキです。笑)
また、逆にいうならば
用意していたモノよりも
その場で変化せざるをえなかった時の
方が実はオモシロかったりもします。
ほんと場数を踏むことが何よりも重要で
何度開催しても実感しています。
私もまだまだ道半ばの身です。
トーマス・トウェイツ氏のように
独創的、かつ、オモシロい"場"づくり
を目指し、チャレンジを繰り返し
皆さんの知識や価値観を混ぜ混ぜ相乗し、
AIではつくれない体験学習を
生み出せるように成っていきたいです。
◆おまけ◆
過去の読書会型ワークショップ実績
(2年弱で35回開催・約200名を動員)
『落合陽一』読書会
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2017/11/19/205244
『CITTA手帳式』読書会
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2017/11/17/181753
科学館で読書会
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2017/10/08/190000
こんな学習の場も開催します!
・レゾナンスリーディング入門講座
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/01/18/060000
・ビジネスモデルキャンバス・ワークショップ
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/02/03/212521
◆ここまで◆
最後までお読みいただき
ありがとうございました(^_^)