お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

子ども向け「夢を叶えるサイエンスワークショップ」を始めようと思った理由




子ども向け「夢を叶えるサイエンスワークショップ」を私がする理由。



 

それは、ある小4男子の「夢」がきっかけなんです。

 

 

昨年、長男の小学校で行われた1/2成人式を書きました。

startup-papa.hatenablog.com

 

全員が将来の夢をスピーチするのですが、

とても感情を揺さぶられた男の子が1人いました。

 

 

その男子は壇上に上がり、

少し照れくさそうに、でもまっすぐ前を向いて

将来の夢を語りはじめました。

 

「僕は将来JAXAにはいり

 ロケットを飛ばす仕事がしたいです。

 NASAもあるけど、

 僕がアメリカに行くと

 病気のお母さんが心配するので、

 日本のJAXAで夢をかなえたいです。

 そのために今から宇宙や科学を

 たくさん勉強をしたいです。

 とくにアインシュタインが好きで

 早く相対性理論を学びたいです。」

 

こんな感じの内容でした。

 

 

まったく知らない子なのに、ジ~~ンと涙目になりました。

 

初めて目にする子なのに、自然と応援したくなりました。

 

力になりたい、一緒に勉強したい

そんな気持ちが湧き上がってきました。

 

 

なぜなら私は

「親と子と科学をむすび未来を創るサイエンスファシリテーター

だからです(笑)

 

まさに出番ですよ!

 

ということで

相対性理論」の本を使ったワークショップをやろう!

と一方的に決意しました。

 

 

といっても、当時は本人の承諾は皆無です。

知らないおじさんが「一緒に勉強しよう」と

声をかけても怪しむこと間違いなしです。

 

 

そこで、長男に相談し、お願いしました。

「一緒に勉強しないか声をかけてみてほしい。」

と。

 

 

すると数日たって

「一緒に勉強してみたい!」

男の子からOKをもらえました~(^o^) 

 

 

ということで、これが

「夢を叶えるサイエンスワークショップ」を

することになったきっかけです。

 

 
とはいえ、私は相対性理論に特段詳しいわけでもありません。

世の中には 専門家の方は多くいらっしゃいます。

しかし、私が「科学館で読書会」で

培ってきた子ども達へのファシリテーション力を

フル動員すれば

イメージや勘所、サイエンス思考は

掴んでもらえるのではないでしょうか。

質問力や仮説検証を体感してもらえると思います!

 

 

小学生とどのように「相対性理論」を学んでいくか?

自分としてもワクワクしています。

 

 

そして願わくば、その子が大人になり

JAXAでロケットを飛ばしたいという

夢をかなえてほしいです!

実現したならば、こんなステキなことありません。

 


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※画像は「科学館で読書会」の様子

 

 

◆追記◆

もし「サイエンス」に関心のあるお子さまが

いらっしゃいましたらお気軽にメッセージくださいね。

宝塚市でやっています。

ご一緒に学んでみましょう!
 


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