【アイデアは数字で表現せよ!】
『俺のイタリアン、俺のフレンチ
ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方』
著者:坂本 孝
出版社:商業界(2013/4/3)
http://www.amazon.co.jp/dp/4785504544
こんにちは。
レゾナンスファシリテーターの村上英範です。
resonance-murakami.peatix.com
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
初版2013年と古い本ですが、思うところがあり再読。
レゾナンスリーディングと併用して
ビジネスモデルキャンバスにも落とし込みました。
(所要時間50分)
今回もっとも引っ掛かったのは
「アイデアは閃きだけでなく、きちんと数字で表現すること」
です。
数字にこだわることで、
オペレーションに結びつき、システムも動きやすくなるので
成功する確率が増します。
ついついアイデアのままで放っている現状を、反省です。
<ビジネスモデルキャンバス>
◆価値提案(VP)
3000円以下でこんなに美味しく食べられる!
・一流シェフによる本格的料理
・高級店の1/2の価格
⇒料理人に裁量権を与えることで潜在的な不満を解消し、実現
◆顧客セグメント(CS)
丸の内で働く30代の女性3人連れ。
・肉料理をガンガン食べて、白・赤ワインをボトルで
1本ずつじゃぶじゃぶ飲んで
「明日も仕事をがんばろう」と思う
⇒とても具体的に理想の顧客像とシーンを想定
◆チャネル(CH)
店舗
◆顧客との関係(CR)
立ち飲みスタイル
◆主要活動(KA)
1日3回転以上
人づくり
◆リソース(KR)
1階15~20坪の店
◆パートナー(KP)
シェフ、スタッフ
◆コスト構造(C$)
原価率60%超(~88%)
⇒競争優位性
◆収益の流れ(R$)
1200~1900万円/月
(客単価3000円)
以上が、
2013年当時のビジネスモデルを
私なりに構造化したものです。
今は変化しているはずなので
2019年ではどう変化しているのかも
別で調べて描いていく必要があります。
個人的には、当たり前のことですが
ビジネスモデルキャンバスを描く際も
きちんと数字を入れるようにして
具現性や連動性を高めていきたいと
内省することができました。
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<私のライフワーク>
大人と子どもと科学をむすび 未来を創る サイエンスファシリテーター®
startup-papa.hatenablog.com
・サイエンスブッククラブ運営
https://peatix.com/group/48586/
・科学館で読書会inバンドー神戸青少年科学館
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/09/13/132636
組織学習パートナー
peatix.com
・職場の課題を解決するチームビルディング読書会(ワークショップ・研修)
・2冊でシナジーする読書会
・Read For Action読書会(ビジネス書)
[認定]レゾナンスファシリテーター
resonance-murakami.peatix.com
・レゾナンスリーディング入門講座
(加速学習→行動計画・オリジナルコンテンツ化→人生飛躍)
ビジネスモデルイノベーション協会認定ジュニアコンサルタント
peatix.com
・新商品・事業開発のお手伝い
・キャリア構築/組織づくりのワークショップ
・「はじめてのビジネスモデルキャンバス」ワークショップ
メーカ勤務のエンジニア、4人のお父さんです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
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