『このまま今の会社にいていいのか?
と一度でも思ったら読む
転職の思考法』
著者:北野 唯我
出版社:ダイヤモンド社 (2018/6/21)
http://www.amazon.co.jp/dp/4478105553
私事ですが、4月より異動することになりました。
この異動は、前向きに解釈すると
社内で新たに学ぶ環境を頂いたと捉えており
ひとまず転職の優先度は落とすつもりです。
すなわち、この1年間は改めてジブンに
「ラベル」を貼り直す期間だと考えています。
1年後に居たいマーケットを見定めながら
自身のバリューを再構築する所存です。
その際にも本書で述べられる思考法はやはり有用です。
人間には「何をするのか」に重きをおくto do型の人間と、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいる。
〇 to do(コト)に重きをおく人間
:何をするのか、でも物事を考える。
明確な夢や目標を持っている
〇being(状態)に重きをおく人間
:どんな人でありたいか、
どんな状態でありたいかを重視する
to doを持っている人間に憧れる人は多いが
99%の人間がbeing型であると述べられ、
私自身もこちらに分類されそうです。
このbeing型には二つの重要な「状態」があり
仕事をRPGとして考えるとわかりやすいとあります。
①自分の状態
:主人公は適切な強さか。主人公は信頼できるか。⇒「自分の状態」を整えるには
・マーケットバリューを高める
(そもそも主人公が強くなければ、戦えない)
・その上で、仕事でつく嘘を最小化する
(いくらマーケットバリューが高まり、
自分が強くなっても、
自分を好きでなければその「ゲーム」を
楽しむことはできない)
②環境の状態
:緊張と緩和のバランスは心地よい状態か。⇒「環境の状態」を整えるには
・この半年の間に強い緊張を感じた場面を
書き出してみて、悪い緊張が10以上ある
→職場を変える
・いい緊張が三つ未満
→より難しい業務ややったことのないことに挑戦する
今の職場において②がようやく後者に移ることになります。
(ここまで来るのに5年はかかりました。。。)
それにより、私の頑張り次第では
自分が社外で実現したい「組織開発パートナー」と
社内の役割に少しだけ接点を持たせることが出来そうです。
社内での私に「ラベル」を貼り直せるので
土台づくりに最適な期間だと考えています。
すなわち
【未来像からバックキャストして
社内での「ラベル」を貼り直せ!】
これが本書より私が得た1メッセージです。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
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