お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

ありますか?読書会型ワークショップに参加されたこと【新しい読書のカタチ】

【ありますか?

  読書会型ワークショップに参加されたこと】

 
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こんにちは。

Read For Action認定

リーディングファシリテーター村上英範です。

 

当ブログにて複数の肩書を名乗っている私ですが

月に1回以上のペースで

社外で読書会型ワークショップを主催しており

それ関連の投稿では、

「リーディングファシリテーター

を使用しています。

 

ただし!

"サイエンス本"や"テクノロジー本"で

読書会型ワークショップを開催するときは

「サイエンスファシリテーター

と名乗っています! キリッ

 

…。

 

あ、スミマセン。。。

冒頭からどうでもいい話に

熱くなってしまいました。滝汗

 

ということで、今回は

私の読書会型ワークショップについて

少し書いてみたいと思います。

 

 

◆村上英範がおくる読書会型ワークショップとは?

 

例えば、明日はこちらの読書会を開催します。

 

●○●○●○●○●○

脱力系サイエンス(笑) 

『人間をお休みしてヤギになってみた結果』読書会

http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/01/30/140736

●○●○●○●○●○

 

 

いかがでしょうか、このような読書会?

 

そうなんです、変わっているんですよ!

私の読書会は。笑

 

 

通常の「Read For Action読書会」では

ビジネス本や自己啓発本

用いられることが多いです。

 

 例えば、

 最近よくあるのは『LIFE SHIFT』ですね。

 超・話題の本です。

 ですので『LIFE SHIFT』読書会は

 たくさんの場で、たくさんの人が

 開催されています。

 

 私も参加したことがあるのですが

 「人生100年」の視点から

 自分の人生設計を考えるのに

 とても良い学びでした。

 

 

しかし、しかしですよ。

 

私は"自分ならではの"イベントを創りたい!

 

こんな想いを持っていまして

マスとは若干異なる路線を邁進しています。

 

他の人と違うことを実践するからこその自分!

 

なんかエゴが強くて

イヤだなぁと感じつつも。。。汗

 

こだわりたい部分ではあるので、

"自分ならではの"イベントづくりを目標に

「ビジネスモデルキャンバス」で

あれこれ仮説を立てながら、実践してきました。

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「皆さんがお困りのことで

 私だからこそ解決できることは何だろうか?」

 

本当にこの"問い"です。

 

前述は"私のエゴ"を述べてしまいましたが(汗

一番大切にしているのは、

やはり参加される方々の思いや視点です。

 

すごく、すごく考えました。

 

 

その結果として今は

・サイエンス本

・テクノロジー本

を用いた

「サイエンス読書会」

をお届けするところに至っています。

 

 

テクノロジーが急速に進化を続けるこの世界、

これは皆さんも日々実感されてると思います。

 

テクノロジーは私たちの日常やビジネスとは

もはや切り分けることができないんです。

 

それにもかかわらず…、

 

・私は科学アレルギー

・科学なんか別に知らなくてもいい

・今から学ぶのは大変そう

 

こんな苦手意識や先入観があるのではないでしょうか。

 

その結果、

世界を見渡す視野はとても狭くなっています。

 

・氾濫する情報はあまりにも玉石混交、自分では判断できない

 (難しいニュースほど、ふ~んと鵜呑みにしてしまう)

・専門家の話は、その人の専門領域で専門用語で、よく分からない

・「人工知能」が仕事を奪うとか未来への不安がいっぱい

 

さらには、科学そのものを学ぶ機会は少ないと思いませんか?

 

それならば、

これを皆さんと一緒に学んでいこうという

コンセプトで立ち上げたのが

読書会シリーズ

「未来はココから!サイエンスの学び処」

なんです。

私たちだからこそ出来る学び方。

サイエンス・テクノロジー本で

最新の知識を得ながら、かつ、

「サイエンス思考」を

身に付けていこうというものです。

 

 

そして、とても有難いことに

「未来はココから!サイエンスの学び処」

はご好評をいただいていまして

リピーターの方にも多くお越しいただいています。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

例えば、こんなのをやりました。

 

 <参考>

 科学館で読書会「宇宙を探検しにいこう」

http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2017/10/08/190000 

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 なんと科学館さんで読書会型ワークショップ

 を共催させていただきました。

 ふつう科学館では

 "実験ショー"なんですけどね(笑)

 

 さらにこの回では、

 大人と子どもが"共に"学ぶワークショップで

 大好評でした^^

 

 

話が脱線しちゃいましたので、

元に戻しますね。

 

実は「サイエンス読書会」は

大きな課題が1点あるんです。

 

それは

「サイエンス本やテクノロジー本は人を選ぶ」

です。

 

これはどういうことだと思われますか?

 

もちろんサイエンスが指す領域というものが

とてつもなく広大というのもあるのですが、

個人的に感じるのは、次の事になります。

 

それは

「参加者のふり幅」

です。

 

・サイエンスに明るい方(大好き)

・苦手な方(コンプレックス)

・基礎知識がある方

・これから学び始めたい方

・お子さん

 

などなど様々で、

その方のバックボーンや求める解の

ふり幅がすごく大きいんです。

 

いうならば

「参加者のふり幅」×「広大な領域」

 

ここのデザインが大変なんです。

 

フォーマットってのがないんです。

 

ですので、逆に言うならば

ここが非常にやりがいのある所なんです。

腕の見せどころだと自負しています。

 

いろいろな参加者のご期待に応えたいので

様々なシーンを想定しながら

毎回、企画や構成を練っています。

 

基本的に、使いまわしはありません。

 

だからこそ、やりがいや達成感は大きく

自分としても成長を強く感じる部分になります。

 

もちろん、失敗も多いですのですよ。爆ッ

 

 

◆準備!準備!準備!

 そして、磨け!ファシリテーション力!

 
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私が読書会型ワークショップの準備で

注力するポイントは大きく3つあります。

 

①本やテーマに合ったワークショップをデザインしたい

 

②参加者の個性を引出し、共創学習の"場"を創りたい

 

③記憶に粘りつく瞬間を演出したい

 

箇条書きで簡潔に並べただけになりましたが

 

 

これらはすべて

先生や諸先輩型からご指導いただいた内容です。

 

準備!準備!準備!

ですよ。

 

そして、もう1つ。

たとえ"最高の準備"ができたとしても

当日の参加者や場の空気感に合わなければ

その準備をも「手放す」ということです。

 

すなわちは

ファシリテーション力を実践の場を通して

磨き続けることが重要になるんです。

 

私などまだまだ"これからの身"です。

 

「参加された方の最高の学び」

を創出できるように

準備と実践を繰り返していくだけなのです。

 

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◆最後に

 

これをお読みのあなたに

御うかがいしたいことがあります。

 

もし、こんな読書会があれば嬉しい♪

 

ご意見がございましたら

お気軽にお聞かせ願えませんでしょうか。

 

・どんな本?

・どんなジャンル?

・どんなテーマ?

・読書法

・場所

・他なんでも

 

リクエストやアドバイスを頂戴できると

私も大喜びします^^

 

ぜひぜひ、お聞かせください。

 

 

 

◆おまけ◆

『人間をお休みしてヤギになってみた結果』読書会

 

今後はこんなのもやります。

 

◆ここまで◆

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)

 


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