お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

レビュー『岩田さん』 ほぼ日刊イトイ新聞 ~レゾナンスリーディングvol.80  

 
 
 

【お子さんに、どんな人生を歩んでほしいですか?】

 
 
 
『岩田さん
  岩田聡はこんなことを話していた。』

 
著者:ほぼ日刊イトイ新聞
出版社:株式会社ほぼ日(2019/7/30)
http://www.amazon.co.jp/dp/4865014225
 
 
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こんにちは。
サイエンスファシリテーター&組織学習パートナーの村上英範です。
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
 
 
今回ご紹介するのは、私のメンターおすすめの一冊。
 
天才プログラマーであり、任天堂元社長、故岩田聡さんの優しさが溢れ出るステキな本です。
 
本当にこんな方が社長なんですか?
 
後半は涙腺がゆるみそうな場面もありました。
 
 
 

◆心に残ったポイント(特に3つ目!)

 
 

仕事で出会ういろんな人たちに敬意を持って接することが、自分の仕事をおもしろくしてくれる

 
 

才能というのは、「ご褒美を見つけられる能力」のことなんじゃないだろうかと。「なしとげること」よりも、「なしとげたことに対して快感を感じられること」が才能なんじゃないかと思うんですよね。

 
 

プログラムの世界は、理詰めです。だから、もしも完動しないとしたら、原因は全部、プログラムしたこっちにある。
わたしは、人と人とのコミュニケーションにおいても、うまく伝わらなかったらその人を責めずに、自分の側に原因を探すんです。コミュニケーションがうまくいかないときに、絶対に人のせいにしない。「この人が自分のメッセージを理解したり共感したりしないのは、自分がベストな伝え方をしていないからなんだ」と思うようにすると決めたんです。
それはきっと、プログラムをやっていたおかげですね。だって、システムが動かないときは、絶対に間違っているんですよ、プログラムが(笑)。
だから、人と話してうまくいかなかったら、「わからない人だな」と思う前に、こっちが悪かったんだろうと思う。うまくいかないのならば、自分が変わらないといけない。この人に合ったやり方を、こちらが探せば、理解や共感を得る方法がかならずある。

 
 
<自分モード>の中に<他者モード>をお持ちだった岩田さん。 (注①)
 
これが真のギバーかぁ。こんな大人にもなりたかったです。 (注②)
 
任天堂が楽しいゲームを次々と生みだしていることに大納得しました。
 
 
めちゃくちゃ素晴らしい本!
 
プログラマーも志す長男へ、渡します^^
 
 

 

◆ご参考

 
 
注①『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』より
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(ABD読書会の様子)
 
 
注②『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』より
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サイエンスファシリテーター®

& 組織学習パートナー 村上英範

 

◆インタビュー記事(取材:理系エイゴ様)

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最後までお読みくださり、ありがとうございました(^_^)

 
 
 
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