【お子さんに、どんな人生を歩んでほしいですか?】
『岩田さん
岩田聡はこんなことを話していた。』
著者:ほぼ日刊イトイ新聞
出版社:株式会社ほぼ日(2019/7/30)
http://www.amazon.co.jp/dp/4865014225
こんにちは。
サイエンスファシリテーター&組織学習パートナーの村上英範です。
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
今回ご紹介するのは、私のメンターおすすめの一冊。
天才プログラマーであり、任天堂元社長、故岩田聡さんの優しさが溢れ出るステキな本です。
本当にこんな方が社長なんですか?
後半は涙腺がゆるみそうな場面もありました。
◆心に残ったポイント(特に3つ目!)
仕事で出会ういろんな人たちに敬意を持って接することが、自分の仕事をおもしろくしてくれる
才能というのは、「ご褒美を見つけられる能力」のことなんじゃないだろうかと。「なしとげること」よりも、「なしとげたことに対して快感を感じられること」が才能なんじゃないかと思うんですよね。
プログラムの世界は、理詰めです。だから、もしも完動しないとしたら、原因は全部、プログラムしたこっちにある。
わたしは、人と人とのコミュニケーションにおいても、うまく伝わらなかったらその人を責めずに、自分の側に原因を探すんです。コミュニケーションがうまくいかないときに、絶対に人のせいにしない。「この人が自分のメッセージを理解したり共感したりしないのは、自分がベストな伝え方をしていないからなんだ」と思うようにすると決めたんです。
それはきっと、プログラムをやっていたおかげですね。だって、システムが動かないときは、絶対に間違っているんですよ、プログラムが(笑)。
だから、人と話してうまくいかなかったら、「わからない人だな」と思う前に、こっちが悪かったんだろうと思う。うまくいかないのならば、自分が変わらないといけない。この人に合ったやり方を、こちらが探せば、理解や共感を得る方法がかならずある。
<自分モード>の中に<他者モード>をお持ちだった岩田さん。 (注①)
これが真のギバーかぁ。こんな大人にもなりたかったです。 (注②)
任天堂が楽しいゲームを次々と生みだしていることに大納得しました。
めちゃくちゃ素晴らしい本!
プログラマーも志す長男へ、渡します^^
サイエンスファシリテーター®
& 組織学習パートナー 村上英範
◆インタビュー記事(取材:理系エイゴ様)
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最後までお読みくださり、ありがとうございました(^_^)
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