『深く考える力』
著者:田坂 広志
出版社:PHP研究所 (2018/2/17)
http://www.amazon.co.jp/dp/4569837867
私淑する田坂先生の書籍を折にふれて再読しています。
本書も繰り返し拝読しています。
先日、とある懇親会の席で「本気度」が話題になりました。
例えば、セミナーに参加する場合、
講師から受講者へ提供される素材は同じでも
受講者の「本気度」によって、
本人が持ち帰る「価値」は、雲泥の差になります。
受け身で参加しているのか、積極的に参加しているのか。
言い換えると「本気度」の違いです。
それは、どこまで自分事として考えているかという
「深く考える姿勢」に表れるのではないでしょうか。
すなわち、自分がどのようなシーンで、
どのように活用しているかを鮮明に描けるかどうかです。
(受け身は「消費」、積極性は「投資」)
そこで本書によると「深く考える力」とは、
心の奥深くの自分(賢明なもう一人の自分)と
対話する力だとあります。
①徹底的なブレーンストーミングを行い、
頭の中のアイデアを、一度、文章として表に出す
②そのアイデアがすべてであるとは、
決して思わないこと
言葉にするとこれだけになります。
ですが、言うは易し、
習慣づけることは簡単ではありません!
頭の中のアイデアをすべて文章化するのは手間暇が必要で
その作業の後には謙虚さて自分を包むことになります。
積み重ねが問われるのです。
この修練が実れば、
「無意識の自己限定」からの回避ができ
自分の思考情報を瞬時に取り出せるようになる
とのことです。
すなわち
【まずは「書き出す作業」に本気になれ!】
これが本書より私が得た1メッセージです。
☆★☆★☆★☆
☆★☆★☆★☆
< 私のライフワーク >
サイエンスファシリテーター
「親と子と科学をむすび、未来を創る」
「大人も子どもも"共に"学べる環境づくり」
startup-papa.hatenablog.com
peatix.com
レゾナンスファシリテーター
「変化の時代に飛躍する速読多読と行動計画」
resonance-murakami.peatix.com
描こう あなたのビジネスモデルキャンバス
peatix.com
・新商品・事業開発・キャリア構築・組織活用のお手伝い
・「はじめてのビジネスモデルキャンバス」ワークショップ
最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
☆★☆★☆★☆
☆★☆★☆★☆