こ、こ、こんなにハマるとは! 本で古代へタイムスリップ (笑)
1/17開催のサイエンス読書会の準備で【古生物】を学んでいるのですが、めちゃくちゃ楽しんでます♪
たまたま選んだ4冊。それぞれの切り口がまったく異なり、4冊を並べて比べて夢中です。
『弱すぎ古生物』
ピカイア【5億年前のニンゲンの姿とされるナメクジみたいなヤツ(諸説あり)】を起点に、「進化」と「絶滅」を対比させながら現代へと向かいます。
直感的にイメージしやすい、学び視点の一冊です。
『やばすぎ!古生物図鑑』
ビジュアルが多くとても楽しく、エモからキモまでたくさんの変態生物が登場します。画像参照、ついついお絵描きしてしまいます。描き終わって、カンブロパキコーペが全長1.5mm以下というサイズ感に気付くw
本書では古生物を "○○紀" ごとに分類。地質学視点です。
『古生物のしたたかな生き方』
30のトピックス(問い)で古生物を分類しながら紹介。「無気力だって立派な生存戦略」や「イヌの環境適応能力がすごすぎる…マネできる?」などニヤニヤしちゃいます。古生物の共通項やライバル関係が分かりやすいです。流石のサイエンスライター視点。
『ならべてくらべる 絶滅と進化の動物史』
古生物はほぼ出てきませんが、"○○紀"の流れにのり、動物の祖先から現在の姿への変遷していく様が学べます。系統図や古代大陸の移動変遷がビジュアル的に掴める博物館視点の一冊。
という感じ。4者4様の学びのツボがあり、VRゴーグルなしでも没入してしまいます!
様々な絶滅ストーリーを読んでると、人間世界のストレスがとてもチッポケに感じられます。
いやはや、生きているって素晴らしい~(笑)