お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

再びJR福知山線に乗車して。脱線事故を思う。

 


2005年当時、私はこの福知山線を通勤電車として使っていました。
 

出勤時間が少し早かったので、幸いなことに、事故に合うことはありませんでした。
 



◆JR福知山線信楽高原鉄道…平成「列車」の事件事故、忘れてはならぬ教訓
diamond.jp
 
 
 

その後、いくつかの転勤を経験し、この春から再び、この福知山線で通勤をしています。
 
 
14年たった今日、偶然でしょうか。
知らず知らずに一両目に乗車していました。
大破した車両です。
 

この事故を境に、
後方の車両に乗ることを習慣づけていたのですが…。
 
 
尼崎駅に着く前、
おそらく事故現場のあたりだったと思います。
 

アナウンスが流れました。
 

脱線事故を風化させないよう誓いの言葉でした。
 
 
しかし、私自身は一瞬、
満員電車の先頭車両にいる状態に恐怖を感じ
その場から逃げ出したくなりました。
 

一呼吸おいて、今は、大丈夫なんだ…、
と冷静に戻りましたが。
 
 
事故に遭遇していない自分ですらこのような感覚なのです。
当事者や関係者の痛みを想像するのは、怖ろしいです。
 
 
なので、自分には大それたことは出来ません。
 
 
しかし、あらためて自分自身を見つめると
生きている自分と、周りにいる家族の
有り難さを感じずにはいられません。
 

今、持っている命をしっかりと使っていきたいです。