とある技術系メディアさんから、取材を受けました。
それも、まさかの、エンジニアとして(笑)
変わり種のエンジニアにご関心いただけたのか
Twitterよりオファーを頂戴しました(^_^ゞ
そのインタビューのなかで
「エンジニアにおすすめの本は?」
という問いがありました。
そこで、私がお答えした書籍4冊をシェアしたいと思います。
<エンジニアにおすすめしたい書籍>
①『ワーク・シフト』リンダ・グラットン・著、プレジデント社 (2012/7/31)
働き方の本ですが、エンジニアの立場からも、自分自身の専門性をどのようにつくり、成果の質をどう変容させていくかを、"3つのキーワード"で考えることができます。
その3つは「連続スペシャリスト」「協力して起こすイノベーション」「情熱を傾けられる経験」です。
2012年出版の本ですが、今も私が実践を続けている1冊です。
②『ジョブ理論』クレイトン・M・クリステンセン・著、ハーパーコリンズ・ジャパン (2017/8/1)
イノベーションには、開発研究の段階から「人はなぜ私の商品を買うのか?」を問うことが重要です。
つい技術(シーズ)からスタートしてしまいますが、私の商品は、お客様はどのような価値を感じて購入され、どのようなシーンでどのように使われているかを技術者自身が想像し具現化していくプロセスは必要不可欠だと考えます。
③『流れとかたち』×『流れといのち』エイドリアン・ベジャン・著、紀伊國屋書店
世界を動かすのは流れとデザインである。この「コンストラクタル法則」という著者独自の物理法則を軸に、テクノロジーや文明、生命について解き明かしていくエイドリアン・ベジャンの2冊です。
技術も含めあらゆる事象に、物理法則という視点を与えることで、固定観念が吹き飛び、新しい視座に変わっていきます。私もまだまだ学習中の2冊、繰り返し読んでいきたいです。
私の読書の目的は、仕事と異なる分野の書籍から、異なる視座を得ることが1つあります。
ということもあり、普段エンジニアという役割の外で読書をしていたため、「エンジニアにおすすめは?」の問いに、パッと提示することができませんでした。
一晩熟考して回答したのが前述の4冊になります。
技術の専門書ではありませんが、エンジニアがマインドや働き方をアップデートしていくことで、より良い商品・サービスを生み出せると考え、選びました。
世の中のエンジニアの方々と広くシェアできるととても嬉しいです。
記事は2,3週間後にアップされるようです。
世の中のエンジニアの方々に少しでもお役に立てるようだと幸いです。
また、自分自身にとっても内省するよい機会となりました。
どんな記事になるのか楽しみでなりません。
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「親と子と科学をむすび、未来を創る」
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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
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