『無理・無意味から職場を救う
マネジメントの基礎理論
18人の巨匠に学ぶ組織がイキイキする
上下関係のつくり方』
著者:海老原嗣生
出版社:プレジデント社 (2015/3/31)
http://www.amazon.co.jp/dp/4833421224
メンバーがイキイキと働く職場をつくるには
どのように人間関係をつくればよいですか?
手法を教えていただけませんか?
とSNSの知人より、ご相談を受けました。
たまたまタイミングよくこの本が手元にあり
レゾナンスリーディングをしながら
相談された課題との共鳴点を求めました。
すると、バチーッと心に入った箇所がありました。
これです。
<職務設計の中核的5次元>
①職務の多様性
:単純な業務よりも、よりスキルや熟練が生かせる仕事を
②タスク・アイデンティティ
:歯車、ではなく、全体像のなかで流れを知る
③有意義性
:やるべきことの背景や、やらねばならない理由などを知る
④自律性
:きっちり手順を定めすぎず、工夫できる自由度を用意する
⑤フィードバック(FB)
:結果だけでなく、進捗途上でもしっかりFBをする
この5つの要素がそろった職務設計をすることが
メンバーの意欲と成長に寄与するとのことです。
1つ1つは様々な場面で目にするマネジメントの基本単位。
これら5つすべてをつなげ、ループさせることこそが
要諦であると気づくことができました。
当たり前だと感じている知識には
ついつい知ったかぶりになり
無意識にスルーしてしまます。
そして 新しい手法を取り入れることに
執着してしまいます。
しかし、それは結局のところ
学んだことを使えていない状態なんですよね。
では、どうすればよいか?
自身が取り組もうとする課題に対して
落とし込み、要素をつなげていくことです。
要素の関連性の中に意味を見出すことが
本当に使えるようになる一歩目だと感じました。
すなわち
【新しい手法に目移りするばかりでなく
基礎・基本に正対する!】
これが本書より私が得た1メッセージです。
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< 私のライフワーク >
サイエンスファシリテーター
「親と子と科学をむすび、未来を創る」
「大人も子どもも"共に"学べる環境づくり」
startup-papa.hatenablog.com
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レゾナンスファシリテーター
「変化の時代に飛躍する速読多読と行動計画」
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描こう あなたのビジネスモデルキャンバス
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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
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