お父さんは サイエンスファシリテーター

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妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

レビュー『新世界』 西野亮廣・著 KADOKAWA ~レゾナンスリーディングvol.61



【西野さんの思考プロセスを追体験→新発見多々!】



『新世界』

著者:西野 亮廣
出版社:KADOKAWA (2018/11/16)

http://www.amazon.co.jp/dp/4048964372
 

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新発見が多く、素晴らしい一冊です!西野さんの思考プロセスをたどりながら、貯信時代の価値観とコミュニティづくりの方法(オンラインサロンやクラウドファンディングの在り方)を学べ、新しい視座を獲得できます。

 
西野さんの考える「どのようにすればお金に時間という価値を載せることができるのか?」

そのアイデアの1つとして、お金を「機能」でバラすと「保存できる」「交換できる」「尺度となる」に加えて「流通量」と分解できます。

このお金を文字(信頼や感想、応援を表現する単位)で置き換えるにはどのようにすればいいか?

それは「流通量」を制限することで、ハイパーインフレ(文字は無制限に存在するため価値が低い状態)を防ぐことが考えられます。

例えば1000文字5000円のレターポッドには、文字数分の金額と文章を作成する時間が載っていて、それを相手に贈ります。

もらった人は贈り手の気持ちを嬉しく想い、またそこから任意の文字数を別の誰かに贈ることができます。

こうやって「お金+時間の価値」を使えるような世界はどうだろうかと信用経済のアイデアを知ることができます。

 
本書は西野さんの思考プロセスを追体験しながら、貯信時代の価値観とコミュニティ構築方法を学ぶことができます。
思考が柔軟になるので、自分ならどうするか?をアレコレ考えたくなりますね。

 
⇒本書を読んで出てきた【問い】:信用や体験を換金できるのは、今のところそのコミュニティ内においてのみなのでしょうか?
 

 

◆追記

本書のおもしろさの勢いでカミングアウトします。私は川西市に限りなく近い満願寺周辺に在住し、弟は西野さんのNSC同期(元新喜劇)です。
 


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< 私のライフワーク >

 
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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)

 
 
 

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