お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

レビュー『自分を鍛える!』 ジョン トッド ・著 渡部 昇一・翻訳 三笠書房 ~レゾナンスリーディングvol.28

 

【何物にも代えがたい「充実した人生」を歩もう】

 

『自分を鍛える!

 「知的トレーニング」生活の方法』

 

 著者:ジョン・トッド

 翻訳:渡部 昇一

 出版社:三笠書房

 発売日:2016/10/21


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こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

https://resonance-murakami.peatix.com/

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

春の季節。

3月から4月に移ると

生活環境も変わることが多いです。

望んだ環境でスタートする方、

そうではない方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

私は、後者なんです。笑

職場においては。

キャリアシフトを望んでいるのですが

技術者が少ないという事情もあり

かれこれ5年も留保されています。

(このような背景からも

 社外に活動の幅を広げています。)

 

では、

置かれた職場の環境で

どのように過ごしていけばよいか?

(一日の大半を過ごす場所ですし)

本書と向き合うことで

あらためて問いたいと思いました。

 

読むのは2年ぶりなのですが

やはり、すっごく良いです。

 

著者のジョントッドは

実践的かつ深い哲学示唆に満ちた

「人生案内」で知られる

アメリカの牧師・著作家です。

幼少期に、家庭が貧しく、

病弱なために苦労したという

著者自身の実体験を踏まえながら、

知力の開発の仕方、

いい生活習慣づくり、

健康増進の仕方などをまとめた

人生論です。

 

渡部昇一さんに

「この本と出合わなかったら、

 今の自分はない」

と言わしめたトッドの人生論。

その渡部昇一さんが翻訳をされています。

 

 

◆この本を読む目的

(目的や問いの設定こそが

 あなたの読書を豊かなものに変えます。)

 

 

置かれた環境のなかで

どのように成長し、

活路を切り開いてくか

2018年の指針となる

3つの行動を考える。

 


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◆私の学びポイント

(書く・話す。言語化することで

 あなた自身に定着します。)

 

 

①自分の文体をつくる

 

 環境をマンネリと捉えるのは

 自分自身。

 

 何かを学びとってやろうと

 1粒1粒の堆積させるのも

 自分自身。

 

 ささやかな、しかし継続した

 努力の賜物が

 自分と言う文体をつくり上げる。

 

 

②とにかく根気よく反復する

 

 復習の積み重ねは

 信じられないほど効果的な

 進歩を生みだす。

 

 それは本当に徹底的な

 復習でなければならない。

 すなわち、何度も何度も

 繰り返し復習しなければ

 ならない。

 

 一度はずみがつくと

 オールで漕ぐのをやめても

 舟が前に進むようにする。

 

 

③自分の「生き方のルール」に

 こだわる。

 

 他人の称賛や評価は気にしない。

 愚痴や不満などの

 負のオーラの輪には入らない。

 

 しかし

 「生き方のルール」を

 アップデートしてくれるのは

 素晴らしい友人や

 素晴らしい本である。

 

 

ベイビーステップ

(あなたの行動を新しく変えるための

 読書にしませんか?)

 

 

「何かを学びとってやろう」
という精神。
こうも言えるのではないでしょうか。

「自分ならどう実現するだろうか?」
視点や立場を変換して考えることです。

上司の行動、他部門の方の行動を
「自分ならどう実現するだろうか?」
明日ノートに向かって15分考えてみます。

 

 

◆最後に/まとめ

 

 

「不滅の魂は何か大きなものを求めて

 ふくらんでいかなければならない。

 うわべだけで光るものか、あるいは

 内から本当に光を発するものを

 ――人の世の称賛か、あるいは

 神の称賛を――求めて」

 

計画を立て目標をめざして進む間は、

常に満ち足りて安らかな気持ちを保ち、

自分は無為に生きているのではないのだと

はっきり自覚するようであってほしい。

 

 

トッドが不幸な生い立ち・環境で

鍛えられた不屈の精神は、

私たちが「充実した人生」を

希求するための

価値ある座右の書となります。

 

私も環境に負けず、
歩んでいきたいものです。

 

素朴だけど力強く沁みこんでくる

素晴らしい1冊です。

 

 

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◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

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応援・フォローよろしくお願い致します!。

https://resonance-murakami.peatix.com/

◆ここまで◆

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました (^_^)


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