【ズバズバささった私的2018年度上半期No.1のビジネス書】
『マーケティングとは「組織革命」である。
個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド』
著者:森岡 毅
出版社:日経BP社
発売日:2018/5/24
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822257959
こんにちは。
レゾナンスファシリテーターの村上英範です。
https://resonance-murakami.peatix.com/
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
組織づくりに向き合う今の私にズバズバささった
私的2018年度上半期No.1のビジネス書です。
・「マーケティング」が「組織革命」とは、どういうことか?
・個人も会社も劇的に成長する森岡メソッドって、どんな方法か?
タイトルだけで問いがあふれ、
ぐいぐい引き込まれる前兆となります。
◆実務者だからこその力強い提言
一介の部長の立場でUSJを立て直した著者の信念と実行力は
読むだけで勇気を受け取ることができ、パワーが注入されます。
実務者だからこそ語れる内容は、言葉の一つひとつが大変力強いです。
机上の空論がなく、再現性の高さを感じます。
私もいくつかのメソッドは、すぐに実務に取り入れました。
◆組織とは「ヒトの能力を引き上げる装置」
そもそも組織をつくるメリットとは何でしょうか?
なぜ、私は(あなたは)組織に属しているのでしょうか?
「組織とは?」という問いに対して
著者はこう回答します。
「一人一人の能力を引き上げる装置」であると。
人数が多ければマンパワーが増えるという「量」のメリットは順次的なものです。
本質は「ある人が、一人でいる時よりも遥かに大きな力を発揮できる」ことにあります。
これが「一人一人の能力を引き上げる装置」の意です。
しかしながら、組織にいると力が引き出されるどころか、
モガれ、削られるように感じることも多いのではないでしょうか。汗
なぜ、組織は機能しなくなるのでしょうか?
この誰しもが感じている閉塞感を打破するために、
もし、あなたが「小さな変化点」になる意志を持っているならば
本書ほど力強いパートナーはありません。
なぜなら、「下の立場」から提案を通す手法について
実用レベルで言及されているからです。
これが類書にはない、本書のスゴいところの1つです。
①「消費者視点」で組織をドライブする
② 人の本質は「自己保存」である
③ 実現可能性を示す
骨太な内容なため
詳細はあらためて記事にするつもりです。
◆なぜ、マーケティングなのか?
会社組織が「一人一人の能力を引き上げる装置」であるためには
何が必要不可欠なのでしょうか?
それは「連動」です。
組織としての「連動」が重要なのです。
そしてこの起点となるのが「消費者視点」です。
飾られた「消費者視点」ではなく、
確かなる「消費者視点」を共有し、ドライブすることです。
ここが「マーケティング」の重要な位置づけであり、
「マーケティングとは組織革命」の論拠となります。
働く人のほとんどは、誰かしらの「下」にいます。
志を持つ人には、ぜひ、学んでいただきたい一冊です。
私も感銘を受けて、繰り返し読んでいます。
◆◆ 私の活動 ◆◆
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◆親と子と科学をむすび、未来を創る
◆大人も子どもも共に学ぶ、宇宙は共通言語!
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最後までお読みくださり
ありがとうございました (^_^)