【講演も まさに「あつらえ」】
「小林せかいの世界観」
東京で「未来食堂」を経営される
小林せかいさんが兵庫の川西市で
講演をされました。
なんと、故郷が川西市とのこと!
川西アステにある図書館に
毎週通われていたということで
さらに親近感が沸きました。
川西JCに同級生の方がおられ
そのご縁でこの講演に至ったということです。
貴重な機会、有り難いです。
◆少しだけ余談(このブロックは飛ばしてオッケーです。)
私は本業エンジニア。
その傍らプライベートで複数の活動を並行してます。
(活動内容は記事の最後に記載)
ですので、
元ITエンジニアで未来食堂をされている
小林せかいさんからは
大きなインスピレーションを頂戴し
ご著書を通して私淑しておりました。
また、私と小林せかいさんには
おとなの絵本プロジェクトという接点が
あることが発覚しました。
これも御縁ですね。
(注:この写真に私はいません 汗)
ということで、期待大
私も本気で講演に望みました。
◆講演もまさに「あつらえ」
未来食堂のスゴい仕組みの1つに
「あつらえ」があります。
未来食堂の【あつらえ】
その日の「冷蔵庫の在庫リスト」から
お客さまに2点ほど食材を選んでもらい
「炒め物で」など希望の調理をします。
お客さまのその時の体調や気分で
おかずをオーダーメイドできるので
自分だけの一品が食べれるという特別感もあります。
(お店は廃棄ロスの大幅な低減、社会問題解決も!)
私が驚いたのが
この講演そのものが
まさに「あつらえ」だったということです。
【講話リスト】
①「自分がやりたいこと」を深掘りする
②「当たり前」を解体する
③ 問題点と恐怖を混同しない
④ 黒字であることが最低ライン
⑤ あるもので考える
⑥ 必ずしも満点である必要はない
⑦ 時間を効率的に使う
参加者である私たちは
リストの中から
「めっちゃ聴きたい」テーマを2つ選びます。
私は②と⑤でした。
理由はこの2冊です。
レビュー『闘う組織』 ダイレクト出版 月刊ビジネス選書 2018年5月号 ~レゾナンスリーディングvol.35 - お父さんは サイエンスファシリテーター
レビュー『ストレッチ 少ないリソースで思わぬ成果を出す方法』 海と月社 ~レゾナンスリーディングvol.36 - お父さんは サイエンスファシリテーター
その場で、皆さん思い思いに、挙手。
カウントは小林せかいさん自ら。
多かったテーマから順に話されます。
つまり、
ここに居る人たちの
「求めるモノ」を中心に置き
質疑応答も交えながら
小林せかいさんの考え方や創意工夫、
実体験をお話しされるスタイルでした。
これって、まさに「あつらえ」ですよね。
世の中には、同じような形式で
講演されている方自体は
多くいらっしゃると思うのです。
でも、ここで言いたいのは、
小林せかいさんはご自身の軸を
少しもブレさせることなく
世界観を体現されているという点です。
その姿に感嘆しました。
それ故に話の1つ1つが
とても腹落ちしました。
今回これを体感できただけで、大満足です。
◆「盆栽型の発想」から飛び出す
盆栽はとても美しいです。
一方で、
その立ち姿は"鉢"に留まるとも言えます。
この"鉢"というのが、
私たちが日常接する
業界や会社の常識、トレンドであり
ビジネス書やフレームワークです。
世の中でウケているモノで考えると
世の中でウケるであろう発想に収まってしまう
恐れがあるということでした。
私はビジネス書やフレームワークを使うので
あらためて肝に銘じておきたいです。
その本に「書かれていないこと」
フレームワークの「外」
いかに意識できるかがカギですね。
今日の話で振り返り、突き詰めると、
>⑤ あるもので考える
です。
「あるもの」のない部分という側面を
逆に考え抜くことが突破口になる感じがします。
新規のタネ(ゼロイチ)は
外の世界にこそ隠れているのでしょうから。
盆栽を森の中に置くと、どう感じるか?
客観的に、自身を俯瞰できるよう養いたいです。
◆まとめ
参加したからこそ気付けることが多くあり
非常に有意義な経験をいただきました。
思考が駆けめぐり、やるべき行動がみえました。
「小林せかいの世界観」 本当にスゴいです!
私よりも全然お若いですが、ロールモデルです。
私もエンジニアの端くれとして
エンジニア思考(私にもあるもの、たぶん)を再活性し
本業も、本業以外の活動も
どんどんチャレンジしていきます!
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◆◆ 私の活動 ◆◆
サイエンスファシリテーター
◆親と子と科学をむすび、未来を創る
◆大人も子どもも共に学ぶ、宇宙は共通言語!
startup-papa.hatenablog.com
サイエンス読書会
peatix.com
レゾナンスファシリテーター
◆変化の時代のコンテンツづくり
◆人生が飛躍する読書術+行動術
resonance-murakami.peatix.com
描こう あなたのビジネスモデルキャンバス
peatix.com
◆組織づくりワークショップ
◆読書会型ワークショップ
◆おとなの絵本プロジェクト 大阪スタッフ
◆ラジオ番組『ぱぴぷぺパパ』ゲストパーソナリティー
加えて、子だくさんパパです (笑)
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最後までお読みくださり
ありがとうございました (^_^)