お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

「小林せかいの世界観」 未来食堂 小林せかいさんの講演で学んだ2つのこと


【講演も まさに「あつらえ」】


「小林せかいの世界観」
 

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東京で「未来食堂」を経営される
小林せかいさんが兵庫の川西市
講演をされました。

なんと、故郷が川西市とのこと!
川西アステにある図書館に
毎週通われていたということで
さらに親近感が沸きました。

川西JCに同級生の方がおられ
そのご縁でこの講演に至ったということです。

貴重な機会、有り難いです。

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◆少しだけ余談(このブロックは飛ばしてオッケーです。)


私は本業エンジニア
その傍らプライベートで複数の活動を並行してます。
(活動内容は記事の最後に記載)


ですので、
元ITエンジニアで未来食堂をされている
小林せかいさんからは
大きなインスピレーションを頂戴し
ご著書を通して私淑しておりました。


また、私と小林せかいさんには
おとなの絵本プロジェクトという接点が
あることが発覚しました。
これも御縁ですね。
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(注:この写真に私はいません 汗)


ということで、期待大
私も本気で講演に望みました。


◆講演もまさに「あつらえ」


未来食堂のスゴい仕組みの1つに
「あつらえ」があります。


未来食堂の【あつらえ】

その日の「冷蔵庫の在庫リスト」から
お客さまに2点ほど食材を選んでもらい
「炒め物で」など希望の調理をします。
お客さまのその時の体調や気分で
おかずをオーダーメイドできるので
自分だけの一品が食べれるという特別感もあります。

(お店は廃棄ロスの大幅な低減、社会問題解決も!)


私が驚いたのが
この講演そのものが
まさに「あつらえ」
だったということです。

【講話リスト】

①「自分がやりたいこと」を深掘りする

②「当たり前」を解体する

③ 問題点と恐怖を混同しない

④ 黒字であることが最低ライン

⑤ あるもので考える

⑥ 必ずしも満点である必要はない

⑦ 時間を効率的に使う


参加者である私たちは
リストの中から
「めっちゃ聴きたい」テーマを2つ選びます。

私は②と⑤でした。
理由はこの2冊です。

レビュー『闘う組織』 ダイレクト出版 月刊ビジネス選書 2018年5月号 ~レゾナンスリーディングvol.35 - お父さんは サイエンスファシリテーター

レビュー『ストレッチ 少ないリソースで思わぬ成果を出す方法』 海と月社 ~レゾナンスリーディングvol.36 - お父さんは サイエンスファシリテーター


その場で、皆さん思い思いに、挙手。
カウントは小林せかいさん自ら。
多かったテーマから順に話されます。


つまり、
ここに居る人たちの
「求めるモノ」を中心に置き
質疑応答も交えながら
小林せかいさんの考え方や創意工夫、
実体験をお話しされるスタイルでした。


これって、まさに「あつらえ」ですよね。


世の中には、同じような形式で
講演されている方自体は
多くいらっしゃると思うのです。


でも、ここで言いたいのは、
小林せかいさんはご自身の軸を
少しもブレさせることなく
世界観を体現されている
という点です。

その姿に感嘆しました。
それ故に話の1つ1つが
とても腹落ちしました。


今回これを体感できただけで、大満足です。




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◆「盆栽型の発想」から飛び出す


盆栽はとても美しいです。
一方で、
その立ち姿は"鉢"に留まるとも言えます。


この"鉢"というのが、
私たちが日常接する
業界や会社の常識、トレンドであり
ビジネス書やフレームワークです。


世の中でウケているモノで考えると
世の中でウケるであろう発想に収まってしまう
恐れがあるということでした。


私はビジネス書やフレームワークを使うので
あらためて肝に銘じておきたいです。


その本に「書かれていないこと」
フレームワーク「外」
いかに意識できるかがカギですね。


今日の話で振り返り、突き詰めると、
>⑤ あるもので考える
です。


「あるもの」のない部分という側面を
逆に考え抜くことが突破口になる感じがします。


新規のタネ(ゼロイチ)は
外の世界にこそ隠れているのでしょうから。



盆栽を森の中に置くと、どう感じるか?

客観的に、自身を俯瞰できるよう養いたいです。



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◆まとめ


参加したからこそ気付けることが多くあり
非常に有意義な経験をいただきました。

思考が駆けめぐり、やるべき行動がみえました。


「小林せかいの世界観」 本当にスゴいです!


私よりも全然お若いですが、ロールモデルです。


私もエンジニアの端くれとして
エンジニア思考(私にもあるもの、たぶん)を再活性し
本業も、本業以外の活動も
どんどんチャレンジしていきます!



〇●〇●〇●〇
 

 
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◆◆ 私の活動 ◆◆

 
サイエンスファシリテーター

◆親と子と科学をむすび、未来を創る
◆大人も子どもも共に学ぶ、宇宙は共通言語!

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◆人生が飛躍する読書術+行動術
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◆組織づくりワークショップ

◆読書会型ワークショップ

◆おとなの絵本プロジェクト 大阪スタッフ

◆ラジオ番組『ぱぴぷぺパパ』ゲストパーソナリティー


加えて、子だくさんパパです (笑)

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最後までお読みくださり
ありがとうございました (^_^)



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