お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

レビュー『1坪の奇跡』 稲垣 篤子・著 ダイヤモンド社 ←レゾナンスリーディングvol.12

 【こころ燃ゆる1冊】

 

『1坪の奇跡

 40年以上行列がとぎれない

 吉祥寺「小ざさ」味と仕事』

 

 著者:稲垣 篤子

 出版社:ダイヤモンド社

 発売日:2010/12/3

 

f:id:hd_murakami:20180201191901j:image

 

 

こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

 

いやぁ、ステキな1冊ですね。

本書の熱量で【こころ燃ゆる】状態になっています。

 

 

著書の稲垣篤子さんは78歳!

(出版から7年が経過してるので

 今は85才でしょうか。)

吉祥寺で和菓子「小ざさ」を営まれています。

 

その「小ざさ」はたった1坪、

「羊羹(1本580円)」と「もなか(1個54円)」

この2品だけで、年商3億!と紹介されています。

(現在は、羊羹760円、もなか67円とのこと。)

 

f:id:hd_murakami:20180201191927j:image
f:id:hd_murakami:20180201191939j:image
写真を見ただけで

口の中がジワ~ッとしますね。

 

 

本書は、

半世紀以上に渡り指先の神経を研ぎ澄まし

羊羹を練り続ける職人の姿

40年以上早朝からとぎれない行列秘話

が明かされています。

 

一言で表現すると

「父との歩みは、師との歩み。

 父に真似び、父を超えていく物語」

ですね。

 

これが心に響きました。

 

 

私にも師やメンターの方がいます。

 

すごい方々です。

尊敬しています。

 

しかし、よくよく振り返ると…

 

いつも教わるばかりなんです。

 

その方を超える!超えたい!

 

そんな気概が不足していることを

本書で気づくことができました。

 

f:id:hd_murakami:20180201192017j:image
 

◆内省したポイント5つ

 (本書より抜粋)

 

①父は羊羹づくりを具体的に何ひとつ教えてくれませんでした。

 ですから、父の姿をじっと観察し、自分で考え、研究を続けました。

 何度も何度も練習を繰り返しました。

 

②父よりも美味しい羊羹をつくってみせる。

 

③そのものを、そのものと見るな。

 

④母に教わった「慈悲より言葉」ということ。

 

⑤125歳まで現役で!

 

 

2018年も早1ヶ月が過ぎ

少しユルみはじめていたところもあります。

 

著者の熱量にふれ、背筋がピンとあらたまりました。

 

2月も引続きがんばりたいです。

 

 

◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/01/18/060000

 

お申し込みはこちらです。

https://resonance20180225im.peatix.com/

◆おまけ ここまで◆

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)

 

f:id:hd_murakami:20180201192108j:image