【こころ燃ゆる1冊】
『1坪の奇跡
40年以上行列がとぎれない
吉祥寺「小ざさ」味と仕事』
著者:稲垣 篤子
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2010/12/3
こんにちは。
レゾナンスファシリテーターの村上英範です。
いやぁ、ステキな1冊ですね。
本書の熱量で【こころ燃ゆる】状態になっています。
著書の稲垣篤子さんは78歳!
(出版から7年が経過してるので
今は85才でしょうか。)
吉祥寺で和菓子「小ざさ」を営まれています。
その「小ざさ」はたった1坪、
「羊羹(1本580円)」と「もなか(1個54円)」
この2品だけで、年商3億!と紹介されています。
(現在は、羊羹760円、もなか67円とのこと。)
写真を見ただけで
口の中がジワ~ッとしますね。
本書は、
半世紀以上に渡り指先の神経を研ぎ澄まし
羊羹を練り続ける職人の姿
40年以上早朝からとぎれない行列秘話
が明かされています。
一言で表現すると
「父との歩みは、師との歩み。
父に真似び、父を超えていく物語」
ですね。
これが心に響きました。
私にも師やメンターの方がいます。
すごい方々です。
尊敬しています。
しかし、よくよく振り返ると…
いつも教わるばかりなんです。
その方を超える!超えたい!
そんな気概が不足していることを
本書で気づくことができました。
◆内省したポイント5つ
(本書より抜粋)
①父は羊羹づくりを具体的に何ひとつ教えてくれませんでした。
ですから、父の姿をじっと観察し、自分で考え、研究を続けました。
何度も何度も練習を繰り返しました。
②父よりも美味しい羊羹をつくってみせる。
③そのものを、そのものと見るな。
④母に教わった「慈悲より言葉」ということ。
⑤125歳まで現役で!
2018年も早1ヶ月が過ぎ
少しユルみはじめていたところもあります。
著者の熱量にふれ、背筋がピンとあらたまりました。
2月も引続きがんばりたいです。
◆おまけ◆
本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??
http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/01/18/060000
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◆おまけ ここまで◆
最後までお読みいただき
ありがとうございました(^_^)