『日経ビジネスアソシエ』を久々に購入しました。
日経ビジネスアソシエ2018年2月号
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/BA1284.html
理由は、
特集がおもしろそうだったからです。
①「2018年 必須教養10選」
②「体験学習! 「次世代」 フィンテック」
今回は「必須教養10選」について書きます。
「教養格差」は「人生格差」である!
すでによく言われていますが
教養=リベラルアーツを直訳すると
「自由に生きるための学問」
表現を変えると
「自由に思考し、感じるための基盤づくり」
といった感じでしょうか。
中世ヨーロッパでは
①文法
②修辞学
③論理学
④算術
⑤幾何学
⑥天文学
⑦音楽
が「自由七科」とされていたそうです。
それでは、
2018年はどのようなテーマが必要だと
設定されたのでしょうか?
「10選」のラインナップがこちらです。
①キャッシュレス経済学
現実味を帯び始めた「現金消滅」
②振り返り平成
去りゆく平成… 大停滞時代から学ぶ教訓
③おさらいアベノミクス
差し込みつつある日本再生への薄日
④数字で学ぶ現代中国
習近平“一強体制”で狙う再躍進
⑤次世代テクノロジー学
加速度を増す第4次産業革命
⑥生産性向上学
伸びない賃金、上昇のカギはここにある
⑦ライフシフト学
未知の 「人生100年時代」 に備える新たな価値観
⑧学び直し日本国憲法
いよいよ 「改憲議論」 が本格化
⑨今だから、哲学
「予測不能の時代」 だからこそ、学ぶ
⑩スナックコミュニケーション論
AI時代に確実に生き残るのはスナック
定型的なで科目ではなく
一風変わった設定に惹かれます。
選定のロジックはこんか感じでしょうか。
第4次産業革命の真っ只中
⇒①キャッシュレス経済学
⇒⑤次世代テクノロジー学
その反動で起こる人間回帰
⇒⑨今だから、哲学
⇒⑩スナックコミュニケーション論
国民投票の年内実施は可能性・大!
⇒⑧学び直し日本国憲法
などなどです。
国民投票は
「分からない。選べない。」
「分からないまま、決まってしまった!」
これでは大変困りますからね。
しっかり備えたいですよね。
個人的には
ファシリテーションや場づくりを
学んでいることもあり
「スナックコミュニケーション論」
これを深耕したいです。
「スナック」とは、
会話を楽しむ大人の社交場。
「ママ」こそが最大の魅力。
「ママとの会話」こそが
最大のバリューポロポジション(価値提案)
であると定義されています。
その多様性は宇宙規模です。
””
スナックは、宇宙にあまたある星たち。
そこには、星の数だけルールがある。
そこでは、あなたの常識は通用しないかもしれない
だからスナックにおけるコミュニケーションの基本は、
異星人になった気持ちで「郷に入っては郷に従え」。
相手をリスペクトして受け入れる姿勢が大事だ。
””
宇宙キター!
あまたある星々を冒険することにより
鍛えあげられる人間本来の力がコレです。
①観察眼
②質問力
③傾聴力
④空気を読む力
⑤距離感の縮め方
たしかにAIには不可能、
ホモサピエンスの専売特許ですね。
「AI時代に確実に生き残るのはスナックだ!」
とても腑に落ちます。
私の場合、スナックって
正直こわいと感じていました。
しかし、
これは"実態"を知っていないだけ。
気軽に、体験することから始めよう!
と提案がなされています。
本当にそうですよね。
価値観が変わり視座が開けるのは
日常や経験の直線上にないことです。
「遊び心」が大切です。
この冒険、ぜひチャレンジしたいです!
そこで、
出発前の段取りが必要になってくるのですが、、、
「人間力を高めるために行ってくる!」
奥さんへの承認依頼(言い訳?)は、
これで大丈夫でしょうかね。(笑)