お父さんは サイエンスファシリテーター

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目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感と高揚感に包まれるブログにしたいです。 ★★★科学館での親子イベントや読書会型ワークショップによる共創学習をお手伝いしています。 ご依頼はメッセージにてお気軽にお問い合わせください。宜しくお願い致します。★★★

レビュー『AI経営で会社は甦る』 冨山和彦・著 ←レゾナンスリーディング活用

【サイエンスファシリテーターの本棚vol.2】

 

『AI経営で会社は甦る』 

冨山和彦・著

 

(237ページ:レゾナンス30分間→40分間の通読)


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このAI時代にどのように社会に向き合っていくか?

 

この手のAI系の本によく見られるのは

「人間はAIに仕事を奪われてしまう!」→「じゃあ、どうすればいいの?」

といった浅い内容が多いように感じます。

 

しかし本書は、ビジネスや経営を中心に

政治・社会・資本主義にまで具現化して展開されているので、

非常に深みがあります。

 

著者が提唱するのは

「デジタル革命×L(ローカル)×S(シリアス)」

に変化した世界で、

どのようにビジネスや自分を再創造していくか。

 

この変化とは

G(グローバル)とL(ローカル)の分断

C(カジュアル)からS(シリアス)への移行

です。

表現は同じ「デジタル革命」でも

その性質がチェンジしているよ、と述べられています。

特に「S(シリアス)」で「リアル」という視点は

自分にとって新しい発見でした。

 

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AI、IoT、ビッグデータという三大バズワードの関係性を整理すると、IoTで色々なデータが集まりやすくなり、そのデータを食べてAIが成長・進化する。進化したAIが実装されたIoTネットワークや機器が進化・普及することでさらに有用なデータが集められるようになり、これがAIの進化を促すという循環構造だ。いわゆるインターネットの世界だけでは経済的な価値創造が難しくなっていること、ビッグデータもそれだけではあまり”金の匂い”がしない・・・結局、これからの勝負は、デジタル革命の主戦場になってくるリアルでシリアスな産業領域、「Sの世界」でこのような循環を起こせるかにかかっている。そしてリアルな世界で、私たちにリアルに金を払う気にさせてくれるコア・エンジンは、AIによる「自動化」技術の大進化、すなわち今までの人類史のなかで私たちを苦役から解放してきた数々の道具と同じ役割を果たしてくれるAIなのである。

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私が得たヒントは

 

①事象から容易に再現できない要素を見抜く

 

②ヒューマンキャピタルに寄与する

 

③変化に対応できるマネジメント能力を実践する

 

抽象的に挙げましたが、

仕事と家庭とパラレルキャリアを通して

この3つを今後も鍛えていくということです。

 

ただ、私は経営の経験がないこともあり

この視点での学びは浅いと感じています。

 

そのあたりは読書会などで、

いろいろな方々と対話を重ねながら

深めることができると嬉しいです。

 

(どなたかいらっしゃいませんでしょうか。笑)

  

 

【レゾナンスリーディング入門講座】

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