お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

「人」に会うことの大切さ。前向きな「人」と会おう!

 
 
 
あらためて実感したこと
それは「人」に会うことの大切さです。
 
 
前向きに活動をされている「人」と会うと、
それだけでエネルギーが沸きます。
 
 
ずっと社内に居て同じ空気を吸っていると
良くも悪くも、知らず知らず染まり、
やがて行動の質も量も落ちるのを感じます。
 
 
愚痴や不平不満が飛び交う休憩所や飲み会には
近寄らないことにしているのですが、
それでも負的な空気が滞留していくのを感じます。
 
 
これを解決してくれる手段の1つが
普段は接することのない「人」に出会うことです。
 
 
前向きで楽しい方、活躍されている方、
志を同じくする社外の方です。
昔の"明るい"友人もいいかもしれません。
 
 
そういった方々にどうやって会うのか?
 
接点があれば、直接メッセージをします。
また、自らイベントを開催し、そういう方を募ります。
 
あるいは、まったく未知の方との御縁を頂くには
勉強会など学習系の共創関係のつよいイベントに飛び込みます。
(名刺交換的な異業種交流会には参加しません。)
 
 
 
そうすることで
自身に滞留していた負的なものが循環され
新しいエネルギーへと変換されるのを感じます。
心機一転、翌日からリスタートをできます。
 
 
逆の立場で、自分も相手のエネルギーになれると
なお嬉しいです。
 
 
一ヶ所に閉じこもっていたり
同じ場所での往復ばかりでは、かえって疲れます。
 
 
接点の少ない前向きな「人」と会うということは
日常から非日常へ踏み出す、小さな一歩です。
 
 
視点が変わり、思考が整理され、きっと未来が拓けると思います。
 
 
モヤモヤ疲れてしまった時は、おためしください。
 
 
 



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レビュー『残酷すぎる成功法則』 エリック・バーカー・著 橘玲・監修 飛鳥新社 ~レゾナンスリーディングvol.46

 
 
 
【原題は『Barking Up the Wrong Tree』】
 
 
 
『残酷すぎる成功法則
 9割まちがえる「その常識」を科学する』

 
 
 著者:エリック・バーカー
 翻訳:橘玲
 訳者:竹中てる実
 出版社:飛鳥新社
 発売日:2017/10/25
 
 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864105758
 


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同じ志をもつ方と共に働きたい。"新たな自分"を必要としてくれる環境に飛び込みたいという想いが高まっています。
 
 
というのも技術職を歩むなかで、2012年に、多くの技術者が孤独で疲弊を抱える課題に気付き、仲間と共に働く喜びで、チームとしての技術力を高めたいと考えるようになりました。社内勉強会を3年間運営した後、紆余曲折を経て、2015年から社外で学習の場をつくることに挑戦してきました。やがて読書会やワークショップの主催がライフワークとなり、52回の開催でのべ303名の皆様とご一緒しました。バンドー神戸青少年科学館さんでは、大人と子どもが共に宇宙を学ぶワークショップを主催させていただき、サイエンスファシリテーターと名乗り、親子で未来を創る活動へと広がりました。このライフワークでの挑戦が、人生をガラリと変えてくれたことに気付き、このプロセスや充足感を組織のメンバーと共有できれば、新たな働き方が芽生え、チーム力や技術力の革新につながると信じ、2016年から再び社内にもアクションを起こしています。(まだまだ未熟ではあるものの)社外で培ったファシリテーションとビジネスモデルキャンバスで、共創学習の場をつくり、仲間とのチャレンジ、人生へのチャレンジの醸成を目指しています。孤独な働き方がなくなり、みんなが望む人生を手に入れられる組織になれば、未来はもっと明るくなると思うのです。
 
 
 
 
本書には以下のようにあります。
2箇所 引用します。

成功者となるために、覚えておくべき最も重要なことは何だろう?
ひと言でいえば、それは「調整すること(アライメント)」だ。
成功とは、一つだけの特性の成果ではない。
それは「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」の
二つを加味しつつ、そのバランスを調整することだ。
(中略)
なかでも重要な調整は何だろう?
自分が望むような人になっていくのを助けてくれる友人たちや愛する人たちとつながることだ。
金銭的な成功もいいが、人生で成功をおさめるには幸福感が必要だ。
キャリアでの成功が幸福をもたらすとは限らないが、幸福は成功をもたらすことが調査結果で示されている。
人間関係こそが、あなたに幸福をもたらすものだ。
(中略)
ここでもっと遠い将来まで考えてみよう。
人生の最後に臨んだあなたにとって、成功とは何を意味するだろう?




自分自身の特性を仕事や周囲の人びとと最適に調和させれば、キャリアの成功ばかりでなく、幸福や満足感につながる上昇スパイラルを生み出すことができる

 
 
 
 

◆最後に/まとめ

 

すでに多くのレビューや書評に書かれているように
エビデンスありきが前提となっており、再現性が高いです。
 
自分の実例に対して落し込みやすい非常に有益な一冊でした!
 



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◆合わせて深めていただきたい投稿

 
 
startup-papa.hatenablog.com
 
startup-papa.hatenablog.com

startup-papa.hatenablog.com
 
 
 
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◆◆ 村上英範のライフワーク ◆◆

 
サイエンスファシリテーター

「親と子と科学をむすび、未来を創る」

「大人も子どもも共に学ぼう、宇宙は共通言語!」

 
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「1冊20分・人生が飛躍する読書術とアクションプラン」

「変化の時代のコンテンツづくり」

 
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その正体は、サラリーマンでエンジニア。4人のパパです。
 

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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
 
 
 
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★8/18(土) 22時 放送「ぱぴぷぺパパ3.0」→ 月1コーナー『村上英範のスーパーサラリーマンと話そう!』第3回のゲストは、驚きのこの方です(滝汗)

 

 
 
 

8/18 (土) 22:00放送

『ぱぴぷぺパパ3.0』

 
 
絵描きのパーソナリティ橘ナオキさんがおくる
ラジオ番組『ぱぴぷぺパパ3.0』 
 
 
ゲストパーソナリティー私の月一コーナー

『村上英範のスーパーサラリーマンと話そう!』

第3回の放送となります。
 
 

<コンセプト>

「サラリーマン」という枠組みを超えて
社外での活動を遊びながら楽しんでいる
「スーパーサラリーマン」
ライフワークにスポットを当て、
そのオモシロさと魅力とエネルギーを
たっぷりとお届けします!
 
 
 

第3回のゲストは!?

 

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わ、わ、私。
私、本人でございます。

 

な、なんかゴメンナサイ(汗ダラダラ)
 
 
 
でも、なぜ、本人なのか?
 
それは話したいテーマがあったからなんです!
 
 
サイエンスファシリテーターや本については
これまで多くをお伝えしてきました。
 
 
今回いつもと異なるのは
本業の本音について語っていることです。
 
繰り返します。
ふだんは表に出さない「本業」について話しているんです。
 
 
 
実は、会社においてエンジニアという職種とは別に
「新しい取組み」を水面下で進めていました。
 
ただ、ここ1、2年で、あまり実りませんでした。
 
なので正直、あきらめかけていたのですが…
 
御縁でお会いした「ある方」からアドバイスを頂きまして
6月に社長に提案したのです。

 
 

なぜ、直接、社長に提案することが出来たのか?

 

その結果は?

 
 

リスクを感じていたことが本当にリスクでなかったり

複業(副業)は本業にも役に立つんです!というところを

聴いていただければと思います。

 
 
 

「ライフチャレンジ・エンジニア」

 
この活動に密かに銘打っていたのですが…、
この放送では登場しませせん(汗)
 
 
なぜなら、思いのたけを夢中で話したから。
けっこう勢いで、しゃにむに語った感があります。
 
なので、お聞き苦しいところがあるやもしれません。

(えっ、それは、いつものこと!?)
 
 
収録のあとに
もう少し丁寧に伝えればよかったなぁ。
橘さんとの話が少なかったかなぁ。
反省もしていた次第です。
 
 
しかしながらこのタイミングで

SNSを超える「第4の居場所」
 インターネットラジオ局「ゆめのたね」が
 つくる新・コミュニティ』

に出会い、
理路整然よりも熱量の方が伝わると学びました。
 
 
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ですので、この収録で良かったのです(笑)
 
 
また、話し足らなかったので
いつかの機会に続きを話せればと勝手に思ってます。
 
 
 
ということで!?
この回も必聴とさせてください(笑)
 
 
 
8/18(土) 22:00からは
『ぱぴぷぺパパ 3.0』を
ゆめのたね放送局の関西チャンネルで!

 
 

「人生を遊び尽くせ」

をお楽しみください~(^-^)/ 
 

 
 
 


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◆ラジオの聞き方

8月18日(土)22時に

●○●○●○●○●○●○●○●○●○

ゆめのたね放送局 「ぱぴぷぺパパ3.0」
関西チャンネル 土曜日 22:00 - 22:30

http://www.yumenotane.jp/kansai-sat

関西チャンネルの「► 再生」をクリック!

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「ぱぴぷぺパパ3.0」ってどんな番組?
http://www.yumenotane.jp/papipupepapa

「人生を遊び尽くせ」が合い言葉。
大人って楽しい~♪を体感ください!

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◆◆ 村上英範のライフワーク ◆◆

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その正体は、サラリーマンでエンジニア。4人のパパです。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)



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レビュー『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語 【新・人類進化史】』 スティーブン・ジョンソン・著 朝日新聞出版

 

【なんと!気晴らしが人類が進化させた?】




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世界を変えた6つの「気晴らし」の物語
【新・人類進化史】

 
 
作者: スティーブン・ジョンソン
訳者: 大田直子
出版社: 朝日新聞出版
発売日: 2017/11/20

 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023316326
 

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歴史で学ぶことの多くは、「人類の生き残り」や「権力」「自由」「富」のための闘いです。
 
遊びや慰みという「気晴らし」は、人類の物語の本筋を補足するものであり、
闘争の末に得た自由や豊かさによって享受できるオマケという印象ではないでしょうか。
 
 
しかし、著者はこの因果関係が必ずしも正しくはないという仮説を立て、
「遊びの歴史」から人類史を再編集します。
 
 

遊びではしょっちゅうルールを破って新しい慣習を試すので、そこからさまざまなイノベーションが芽を出し、最終的に、はるかにしっかりした重要な形へと発展する。
伝統的歴史で目立っている社会制度――政体、企業、宗教――は、社会秩序の現状について、たくさんのことを教えてくれる。
しかし、次に何が来るのかを解明しようとするなら、たいていは遊びの周辺を探ったほうがいい。
つまり、新しい楽しみ方を考え出す人間の趣味、好奇心、サブカルチャーである。

(本書より引用)

 
 
私たちにとって生計を立てるためのつまらない仕事から逃避した娯楽であるからこそ、
慣習からハミ出し、相互作用し、カタチを変えて拡散していくというのです。
 
 
本書に登場する6つの「気晴らし」とは
「ファッションとショッピング」「音楽」「コショウ」「イリュージョン」「ゲーム」「パブリックスペース」


これらはどのように生態系を変え、イノベーション(テクノロジー)に結実していくのでしょうか?


この視点と編集力が本書の読みどころの1つだと考えます。
 
 

「遊び」の大切さは、自分事に置き換えるとなおさら実感します。
 

サラリーマンで技術職をやっていると
表向きは「創造力!イノベーション!」とかき立てられても
実状は、ルールや基準・社内調整に重きを求められます。
正直なところ、このバランスは結構むつかしく…、
アウトプットが凝り固まってしまう原因に感じています。
 

一方で、社外でのライフワークは、
枠組みから飛び出せた解放感や、遊びの延長線上にあるので
発想や行動範囲がのノビノビと広がる感触です。
(これは本業にも相乗効果をもたらしています。)
 

そして、「自由な行動」が増えれば増えるほど、
予期せぬところで、ある活動と別のある活動が組み合わさり、
新しい活動となり広がりをみせるのです。
 
 
愚直にサラリーマンだけをやっていた時には、
目の前の事象に捕らわれ、気付けませんでした。
 
社外で、たくさん遊んでみて、アップデートできました。
 
 
ということで、「真剣に遊ぶ」「遊ぶように働く」って大切!
と考えられるのも本書の特徴ではないでしょうか。
 
 
「私は普通のサラリーマンだからムツカシいかな…」
と、お感じの方もいらっしゃると思います。
(→ 昔の私です。)
 

しかし、遊びや気晴らしのパワーを活用すれば、 
ハードルはググッと下がり、
一歩であれば、踏み出せるのではないでしょうか?
(一歩踏み出せれば、あとは芋づる式です。)
 
 
遊びの要素が、あなたの選択肢(未来)を創る。

未来を拓くのは「真剣に遊ぶ」「遊ぶように働く」こと。
 
「気晴らし」によって人類は進化した、これは歴史が証明しているのではないでしょうか。

 
 
 
 

追記

 
現代社会に目を向けると、文化の醸成やテクノロジーの進化により
数年前に比べて格段に多くの「気晴らし」があふれ返っています。
また、組織の束縛から解放され、遊ぶように働く人も増えています。
 
とどのつまり、人類の未来は明るい!と考えていいですよね(笑)
 
 
 

 

◆関連:合わせておすすめしたい本

 
startup-papa.hatenablog.com
 
startup-papa.hatenablog.com
 
 
 
 
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◆◆ 村上英範のライフワーク ◆◆

 
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「親と子と科学をむすび、未来を創る」

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その正体は、サラリーマンでエンジニア。4人のパパです。
 

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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
 
 
 
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【Fairy ribbon】 リボン🎀は女の子の永遠のアイテム




【Fairy ribbon】の中村裕美 先生とリボンづくりを楽しみました🎀

 
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「リボンをカタチにしていくところが楽しかった。

好きな色でリボンをたくさんつくれて嬉しい🎵 」

 


女の子の永遠のアイテムを手作りし、娘 にっこり です(^o^)




◆リボンづくりの様子


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(次男も作ってる風ww)


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(子どもだって作れるんです🎵)


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(あともう少し!)


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(わ~い、できたよー🎀)


◆あやまった使い方

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(おぢさん達の悪ふざけ 滝汗)


◆【Fairy ribbon

ふだんは宮崎でリボン教室をされてるので
大阪でもリボン教室を実現できれば嬉しいですネ🎵

嬉しいことにオーダーリボンは
全国どこからでもできるようです(^o^)

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レビュー『瞬間のちから』 チップ・ハース、ダン・ハース・著 ダイレクト出版 月刊ビジネス選書7月号 ~レゾナンスリーディングvol.45

 
 
 

【顧客を魅了し、社員のやる気を引き出す心理技術 】

 
 
 
『瞬間のちから』
 
 
 著者:チップ・ハース
    ダン・ハース
 出版社:ダイレクト出版
 月刊ビジネス選書2018年07月号
 
 
 


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(レゾナンスリーディング30分+重点読み30分)
 
 
 
 
こんにちは。
レゾナンスファシリテーターの村上英範です。
https://resonance-murakami.peatix.com/
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
 
 
 
著者は『アイディアのちから』や『スイッチ』で有名な
ダン・ハースとチップ・ハースの兄弟ということで
けっこう期待しながら、読み進めました。
 
 
 

「記憶に粘りつく瞬間」

私もイベントを開催する際にはいつも中心に置いています。
いかにこの瞬間をつくるかを念頭にイベントをデザインし
場をファシリテーションします。
 
(メンターとある本の教えです。)
 
 

本書ではこれを「決定的瞬間」と表現します。
 
 

「記憶に残り、重要な意味を持つ短期間の経験」

と定義します。
 
 
この「決定的瞬間」をビジネスや生活で
自ら意図的に創り出し、
お客さまの喜びや、社員のモチベーションに
つなげようというのがテーマになります。

 
 
 

◆「決定的瞬間」とは?

 
 
「決定的瞬間」は4つの要素から成ります。
 
 

①高揚

 普通の出来事を超越するような、
 文字どおり"桁外れな"経験

 
 

②気づき

 自分自身や世界についての認識を
 大きく変える瞬間

 
 

③誇り

 何かを達成した瞬間や勇気を出せた瞬間など、
 最高の気分になれる瞬間

 
 

④結びつき

 人と人が関わることで生まれ、
 他社と共有するからこそ影響力が強まる

 
 
この4つの要素は偶然の産物ではありません。
意図的に創り出せるのです。
 
 
本書では、この手法を実用できるように
整理されています。
 

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◆まとめ

 
 
お客さまへの「瞬間のちから」はとても大切でしょう。
記憶に残る体験を蓄積していけるので
カスタマーリレーションシップは高まるからです。
 
 
組織に対しては、これが主要活動というよりも、
取組んだ活動の付帯効果としての位置づけに感じます。
アプローチの中に要素として取り入れ
うまくコントロールすることで
組織への影響力にも発揮することと思われます。
 
 
 
本書は、実際に活用できるように
事例をベースに体系的にまとめられています。
とくに章のまとめは分かり易く整理されており
実際の活動に展開しやすいです。
 
 
一方で、私自身の今の活動に対しては
内容的には新鮮味は少なく
優先順位は高くはなさそうなのが残念です。
 
 
 
 

◆◆ 村上英範のライフワーク ◆◆

 
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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
 
 
 
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レビュー『科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで』 三田一郎・著 講談社 ブルーバックス

実学と虚学が、反発し融合する世界】

 
 
 
こんにちは。
親と子と科学をむすび、未来を創る「サイエンスファシリテーターの村上英範です。
https://peatix.com/group/48586/
 
「大人も子どもも共に学ぶ、学びの宇宙空間」を目指し
ライフワークで共創型ワークショップを主催しています!
 
 
 
今回、ご紹介したい本はこちらです。


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『科学者はなぜ神を信じるのか
  コペルニクスからホーキングまで』

 
 
 著者:三田 一郎
 出版社:講談社 ブルーバックス
 発売日:2018/6/20
 
 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065120500
 
 
 

◆科学者の宗教観

 
 
 
科学者はなぜ神を信じるのか?
 
 
言い換えるなら

人間にとって科学とは何か?
 
 
この「問い」がズバッとささりました。
 
 
 
著者は、物理学者であり、
カトリックの司祭という経歴。

まさにこの問いを語るのに相応しく
科学と宗教、両面からせまる内容に
ぐいぐいと引き込まれます。

 
 
(本の著者プロフィールは
 物理学者でカトリックというのが
 明記されている一方で
 Amazonには物理学者での功績のみの
 記載となっています。)
 
 
 
科学がどのように確立し、
継承されてきたか。
これだけでも十分に楽しめます。

ここに加わるのが「宗教(キリスト教)」です。

時代ごとの「宗教」との
関係(時代背景)をおさえることで
いっそう深みを味わうことができます。

 
 
「教会」「聖書」そして「神」
 
 
科学者は決して無神論者ではありません。

信仰と共に「何を見い出したのか」を
読み解くことがポイントではないでしょうか。

 
 
個人的に印象に残ったのは
ジョルジュ・ルメートル
という科学者の立ち振る舞いです。
 
特異点から始まる宇宙膨張説」を提唱するも
その功績は別の科学者達の名前で知られています。
 
 
なぜ、そうなったのでしょうか?
 
 
そこに至った背景には神とのある関わりありました
 
 
それを、ぜひ、読んでいただきたいです。
 


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◆人間にとって科学とは何か?

 
 
 
登場する主な科学者は
 
コペルニクス

ガリレオ

ニュートン

アインシュタイン

量子論のボーア、ハイゼンベルクディラック

ホーキング
 
です。
 
 
彼らが「神」とするものは何でしょうか。
 
 
また、その科学の進歩によって
過去から未来、神の居場所は
どのように変わっていくのでしょうか。
 
 
「教会」「聖書」そして「神」
行きつくところは「人間」ではないかということです。

 
 
 
本書の主題を味わうのであれば、
難しいと感じる物理の記述は、
思い切って飛ばして読むのもアリでしょう。
 
(とてもイメージしやすいように
 表現をされていますが
 量子論に入るとやはり手ごわくなりました。笑)
 
 
 
実学」と「虚学」が、反発し融合する世界
これが本書の読みどころです。
 
科学史と(日本人があまり知らない)世界の宗教観を
同時に学ぶことができる
素晴らしいおすすめの一冊です!
 
 
 
 

◆関連:合わせて深めて頂きたい投稿

 
startup-papa.hatenablog.com
 
startup-papa.hatenablog.com
 
 
 
 
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◆◆ 村上英範のライフワーク ◆◆

 
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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
 
 
 
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★7/21(土) 22時 放送「ぱぴぷぺパパ ver.3.0」→ 月1コーナー『村上英範のスーパーサラリーマンと話そう!』第2回のゲストは この方です! 




7/21 (土) 22:00放送

『ぱぴぷぺパパ3.0』

 
 
絵描きのパーソナリティ橘さんがおくる
ラジオ番組『ぱぴぷぺパパ3.0』の月1コーナー
 

ゲストパーソナリティーである私の

『村上英範のスーパーサラリーマンと話そう!』

第2回の放送となります。
 
 

<コンセプト>

「サラリーマン」という枠組みを超えて
社外での活動を遊びながら楽しんでいる
「スーパーサラリーマン」
ライフワークにスポットを当て、
そのオモシロさと魅力とエネルギーを
たっぷりとお届けします!
 
 

第2回のゲストは
ザキヤマ ではなく サキヤマ」こと
ライフシフトラボの崎山てつやさんです!



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崎山さんは、営業職のかたわらプライベートで
サラリーマン向けセミナーを展開されています。
 
 
提唱されるのは「パラレルキャリア」
複数のワークではなく、
複数のキャリアをもつことで
働き方が変わり、
社会も変えていきたいということを
熱く、静かに語っていただきました。




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崎山さん、意外なのですが
実をいうと、2年前までは
会社と家を往復する
普通のサラリーマンだったそうです。
 
 
それが、ある事がきっかけで

「定年を迎え、死ぬときに、
 自分の周りで
 どんな人たちが悲しんでいるか?」

深く深くイメージされたとのことです。
 
 
そして、現状を変えたい!と
最初の一歩を踏み出されました。
 
 
崎山さんの「ライフシフト」の始まりです。
 
 
 
複数のキャリアを生きることの大切さ
 
パラレルキャリアによって家庭も円満に
 

その秘密を明らかにしていただきます!
 
 
とくに40代の男性へのメッセージがアツいです!
 
(なぜ、40代男性なのか?
 こちらも合わせてご注目ください。)
 

 
ということで、
この回も必聴とさせてください(笑)
 
 

7/21(土) 22:00からは
『ぱぴぷぺパパ 3.0』を
ゆめのたね放送局の関西チャンネルで!

 
 

「人生を遊び尽くせ」

をお楽しみください~(^-^)/ 
 
 

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ゆめのたね放送局 「ぱぴぷぺパパ3.0」
関西チャンネル 土曜日 22:00 - 22:30
http://www.yumenotane.jp/kansai-sat

関西チャンネルの「► 再生」をクリック!

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「ぱぴぷぺパパ3.0」ってどんな番組?
http://www.yumenotane.jp/papipupepapa

「人生を遊び尽くせ」が合い言葉。
大人って楽しい~♪を体感ください!

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◆◆ 村上英範のライフワーク ◆◆

 
サイエンスファシリテーター

「親と子と科学をむすび、未来を創る」

「大人も子どもも共に学ぼう、宇宙は共通言語!」

 
startup-papa.hatenablog.com
 
サイエンス ブック クラブ
peatix.com
 
 
レゾナンスファシリテーター
 

「1冊20分・人生が飛躍する読書術とアクションプラン」

「変化の時代のコンテンツづくり」

 
resonance-murakami.peatix.com
 
 
ライフチャレンジ・エンジニア
ビジネスモデルイノベーション協会認定ジュニアコンサルタント
 
描こう あなたのビジネスモデルキャンバス
peatix.com
事業開発/キャリア構築/組織づくりワークショップ
 
 
その正体は、サラリーマンでエンジニア。4人のパパです。
 

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最後までお読みくださり、ありがとうございました (^_^)
 
 
 
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今日参加したセミナーが残念だったシンプルな理由

   

    

今日、セミナーに参加しました。

   

   

しかし、とても残念なセミナーでした。

 

 

理由は、シンプルです。

 

 

受講者の方を向いていない

講師の、講座の在り方が

ありありと伝わってきたからです。

 

 

成功する対象は、

受講者といよりも、主催者側。

 

自分たち組織のための、活動。

 

 

残念ながら、

スライドや発する言葉から

そんな印象が伝わってきました。

 

 

日常やSNSでも同じなのですが

自分中心でしか考えられない人というのは

立派な意見や深そうな内省を並べても

やはり希薄に感じてしまいます。

 

 

ただ、おもしろくないセミナーが

学びにならないわけではありません。

 

 

なぜ、あのスライドに違和感を抱いたのか?

 

なぜ、あの言葉をチョイスされたのか?

 

どのように受講者を操作しようとしているのか?

 

他の受講者の表情は、どう変化したか?

 

 

注目できるポイントはたくさんありました。

 

 

私もワークショップやセミナーなど

イベントを開催していますので、

己を正すのに良い機会となりました。

 

 

相手を自分事のように大切にできる心は

やはり尊いです。

 


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