お父さんは サイエンスファシリテーター

お父さんは サイエンスファシリテーター

妻と子4人の6人家族。目標は、名著『ビジネスマンの父より30通の手紙』のような【書】を子ども達に残すこと!でスタートしたけれど、自分のエゴにおこがましさを感じはじめた今日この頃(笑) 小さな歩みをコツコツ積み重ね、20年後の自分が振り返った時に、幸福感に包まれるブログにしたいです。★★★「大人と子どもと科学をむすび 未来を創る」サイエンスファシリテーター。科学館で宇宙親子イベント主催。「組織の成果と個人の喜びをシナジーし 未来を創る」組織学習パートナー。組織研修ご提案。その正体は、サラリーマン★★★

レビュー『自分を鍛える!』 ジョン トッド ・著 渡部 昇一・翻訳 三笠書房 ~レゾナンスリーディングvol.28

 

【何物にも代えがたい「充実した人生」を歩もう】

 

『自分を鍛える!

 「知的トレーニング」生活の方法』

 

 著者:ジョン・トッド

 翻訳:渡部 昇一

 出版社:三笠書房

 発売日:2016/10/21


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こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

https://resonance-murakami.peatix.com/

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

春の季節。

3月から4月に移ると

生活環境も変わることが多いです。

望んだ環境でスタートする方、

そうではない方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

私は、後者なんです。笑

職場においては。

キャリアシフトを望んでいるのですが

技術者が少ないという事情もあり

かれこれ5年も留保されています。

(このような背景からも

 社外に活動の幅を広げています。)

 

では、

置かれた職場の環境で

どのように過ごしていけばよいか?

(一日の大半を過ごす場所ですし)

本書と向き合うことで

あらためて問いたいと思いました。

 

読むのは2年ぶりなのですが

やはり、すっごく良いです。

 

著者のジョントッドは

実践的かつ深い哲学示唆に満ちた

「人生案内」で知られる

アメリカの牧師・著作家です。

幼少期に、家庭が貧しく、

病弱なために苦労したという

著者自身の実体験を踏まえながら、

知力の開発の仕方、

いい生活習慣づくり、

健康増進の仕方などをまとめた

人生論です。

 

渡部昇一さんに

「この本と出合わなかったら、

 今の自分はない」

と言わしめたトッドの人生論。

その渡部昇一さんが翻訳をされています。

 

 

◆この本を読む目的

(目的や問いの設定こそが

 あなたの読書を豊かなものに変えます。)

 

 

置かれた環境のなかで

どのように成長し、

活路を切り開いてくか

2018年の指針となる

3つの行動を考える。

 


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◆私の学びポイント

(書く・話す。言語化することで

 あなた自身に定着します。)

 

 

①自分の文体をつくる

 

 環境をマンネリと捉えるのは

 自分自身。

 

 何かを学びとってやろうと

 1粒1粒の堆積させるのも

 自分自身。

 

 ささやかな、しかし継続した

 努力の賜物が

 自分と言う文体をつくり上げる。

 

 

②とにかく根気よく反復する

 

 復習の積み重ねは

 信じられないほど効果的な

 進歩を生みだす。

 

 それは本当に徹底的な

 復習でなければならない。

 すなわち、何度も何度も

 繰り返し復習しなければ

 ならない。

 

 一度はずみがつくと

 オールで漕ぐのをやめても

 舟が前に進むようにする。

 

 

③自分の「生き方のルール」に

 こだわる。

 

 他人の称賛や評価は気にしない。

 愚痴や不満などの

 負のオーラの輪には入らない。

 

 しかし

 「生き方のルール」を

 アップデートしてくれるのは

 素晴らしい友人や

 素晴らしい本である。

 

 

ベイビーステップ

(あなたの行動を新しく変えるための

 読書にしませんか?)

 

 

「何かを学びとってやろう」
という精神。
こうも言えるのではないでしょうか。

「自分ならどう実現するだろうか?」
視点や立場を変換して考えることです。

上司の行動、他部門の方の行動を
「自分ならどう実現するだろうか?」
明日ノートに向かって15分考えてみます。

 

 

◆最後に/まとめ

 

 

「不滅の魂は何か大きなものを求めて

 ふくらんでいかなければならない。

 うわべだけで光るものか、あるいは

 内から本当に光を発するものを

 ――人の世の称賛か、あるいは

 神の称賛を――求めて」

 

計画を立て目標をめざして進む間は、

常に満ち足りて安らかな気持ちを保ち、

自分は無為に生きているのではないのだと

はっきり自覚するようであってほしい。

 

 

トッドが不幸な生い立ち・環境で

鍛えられた不屈の精神は、

私たちが「充実した人生」を

希求するための

価値ある座右の書となります。

 

私も環境に負けず、
歩んでいきたいものです。

 

素朴だけど力強く沁みこんでくる

素晴らしい1冊です。

 

 

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【第4子 37週目】


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妻のお腹です。

 

これまでは

出産予定日よりも

1人目は、1週間早く誕生

2人目は、2週間早く誕生

3人目は、3週間早く誕生

でした。

 

ですので

この流れで

37週目に入ると

すぐに

 

おぎゃーーーっ♪♪

 

になると

勝手に、都合よく

思い込んでいました。

 

私も。妻も。

前のめりになり過ぎました。

 

でも

まだもう少し

かかりそうです。笑

 

ママのお腹の居心地が

お気に入りのようです。

 

赤ちゃんが望むタイミングで

元気に出てきてくれればと思います。

 

2人のお兄ちゃんも

お姉ちゃんも

みんなで楽しみに、待っています(^o^)


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◆だからこの展開になったんです(笑)

しばらく外食できなくなるので… - お父さんは サイエンスファシリテーター

 

レビュー『SINGLE TASK 一点集中術』 デボラ・ザック・著 ダイヤモンド社 ~レゾナンスリーディングvol.27

 

スマホの誘惑に打ち勝とう(笑)】

 

 

『SINGLE TASK 一点集中術

 ――「シングルタスクの原則」で

 すべての成果が最大になる』

 

 著者:デボラ・ザック

 出版社:ダイヤモンド社

 発売日:2017/8/31


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こんにちは。

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「モンキーマインド」

という思考状態は、ご存知でしょうか?

 

私はよくこの状態におちいります。

 

思考がまるで猿のように動き回り、

次々に雑念が駆けめぐり、

目の前のことに集中できなくなることです。

 

あれこれ気になる事が浮かび上がり

仕掛かり中の仕事の手を止め

"少しだけ"

スマホやネットで調べようとすると…

もうアウトです。

 

行動が芋づる式に脱線していき

ひと段落した頃には集中力はガタガタ。

目の前の重要業務の半ばで

ガソリン切れなんてことも起こります。

 

様々に思考を巡らせた反面

達成度はとても低い状態です。

 

もはや現代病といえるのかもしれませんね。

 

 

あなたはこのような経験、ありませんか?

 

また、どのようにすれば解決できるのでしょうか?


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このモンキーマインドに

なってしまう原因の1つは

私たちは常に「アクセス可能」で

あることを求められるようになった

ことが挙げられます。

 

テクノロジーの進化により

世界中のシステムと

常につながっている状態です。

 

自分の仕事を進めながらも、

電話がかかってくればすぐに対応し

メールがくればできるだけ早く返信する。

締切りが同時のプロジェクトも並行する。

 

職場でも日常生活でも

私たちはマルチタスク

こなすことを期待されています。

こなして当然だと思われています。

 

つまり、複数のタスクに

注意を分散することとなり

「継続的な注意力の断片化」

が起こるようになりました。

 

 

マルチタスク」とは言葉のとおり

同時に複数のことをこなそうとする行為です。

言葉だけ聞くと、かっこいいですよね!?

 

しかし、

そもそも人間の脳は複数のことを

同時に処理することはできないそうです。

2つ以上のことに注意を向けつづけていると

むしろ脳機能が低下すると著者は説きます。

 

 

そこで著者が提唱するのが

「シングルタスク」の重要性です。

 

シングルタスクの原則は

「一度に1つの作業に集中して生産性を上げる」

になります。

・頭のなかの余計な雑念に邪魔されない

・外からの刺激をシャットアウトする

 

一点集中することが

生産性を格段に向上させ

達成感や満足感を得ることができます。

 

いかに脳が集中できる状態をつくるかです。

 

 

では、脳が力を発揮できる「最高の環境」とは

どのような状態でしょうか?

 

 

以下のように具体策が提唱されています。

 

○「相手に高く評価されたい」

 という欲求から

 中途半端に複数のことに手をださない。

 

○「シンプルに考える」ための時間を

 毎日「5分以上」確保する。

 

マルチタスクを続けていると、

 「コルチゾール」が分泌され、

 脳機能が低下する。

 

○煩雑な情報の中で「1つ」に

 フォーカスするために

 「パーキングロッド」を使う。

 

○「メモ」をとることで、

 脳に負担をかけずに記憶を管理する。

(関連)『すごいメモ』

http://startup-papa.hatenablog.com/entry/2018/02/14/183807

 

○デジタル機器をアナログ機器に

 換えるだけで「集中力」を上げられる。

 

○電話や打合せの際は、

 先に「制限時間」を伝える。

 

このように目の前の1つの事に

集中する環境をつくることで

ストレスが減り、能率が上がり、

質の高い結果を得られます。

 

脳にとっての最高の環境づくりです。

 

 

「マインドフルネス」

根っこは同じですね。

 

"今この瞬間" を大切にすることです。

 

 

以上のように本書は

「時間管理」や「自己管理」について

科学的に取り組める1冊です。

行動のヒントもたくさん書かれていますので

出来ることから始めるといいです。

 

私は、休憩中にスマホを見る癖を

本当に手放したいと、あらためて感じました。

FacebookTwitter、ブログ、NewsPicks、

Messenger、LINE、Kindle、Himalaya、、、

たくさんのアプリ達の誘惑に打ち勝たないと!

これまで何度も挫折してきたのですが…汗

緊張と緩和。

休んでいる間ぐらいは、

脳に情報ではなく、

余白をあげるようにしたいと思いました。

 

 

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レビュー『クリティカル・トーキング』ダイレクト出版 月刊ビジネス選書2018年2月号 ~レゾナンスリーディングvol.26

【 あなたを成功に導く 本物の会話とは? 】


『クリティカル・トーキング
 望むものをすべて手に入れる最強スキル』

 著者:ジョン・R・ストーカー
 出版社:ダイレクト出版
 月間ビジネス選書2018年2月号


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こんにちは。
レゾナンスファシリテーターの村上英範です。
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ダイレクト出版さんの
月間ビジネス選書2018年2月号

『クリティカル・トーキング 』

個人的に、当たりです!

コミュニケーションや交渉術、
リーダーシップなど"会話"に関する
書籍はたくさんあります。
しかし、この本ほど"会話"について
掘り下げて体系化した本は
あまり記憶にはありません。

また、単にテクニックを述べるのではなく
「会話に対する心構え」や
「自分自身の在り方」を問う
一朝一夕では身に付かない骨太な内容です。
手元に置いて修練していきたいです。

◆この本を読む目的

(目的や問いの設定こそが
 あなたの読書を豊かなものに変えます。)


私はコミュニケーションが得意ではありません。
そのような性格ではあるもののライフワークとして
イベント開催や講師業に携われるようになりました。

2018年は活動をさらに広げたい目標があります。

そのためには、様々な場所で
私という人物を知っていただく必要があります。
私自身をどのように伝えていけばよいか?
相手のお困り事をどのように聴けばよいか?
実践すべき行動やヒントを掴むことが目的です。


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◆私の学びポイント

(書く・話す。言語化することで
 あなた自身に定着します。)


共に活動をする人々からどのように
受けとめられ、評価されるかは
彼らとどう関わり、
どう会話するかによっておおむね決まる。


結果、敬意、人間関係は
あらゆる会話の構成要素である

敬意が大きくなれば、
私たちの人間関係の質は向上し、
それにともなって結果もよくなる。
言い換えれば、1つの要素を強化すると
ほかの2つも向上する。
(その逆もしかり。)
敬意と人間関係に対処せずに、
結果を向上させることはできない。
結果、敬意、人間関係は、
自分自身が行うあらゆる会話の一部なのだ。


フェイクトーク(見せかけの話し方)
="成功につながらない話し方"を止め
「本物の」会話へ変容させていこう。

そのための8つの原則

1.自覚の原則
 その場の状況をこれまで以上に
 "意識的に意識する"ことで
 会話に作用している力学を察知する

2.知識の原則
 知識を実際に使うことで
 自分は何を知っていて
 何を知らないかを落し込む

3.反映の原則
 聞き手が示しているメッセージを
 反映することで、
 より良い敬意を交換できる

4.知覚の原則
 自分の思い込みや考えを認識し
 脇に置くことで、視界を広げる

5.準備の原則
 準備や練習をすることで
 潜在意識への負担を減らし、
 一番大事な話に集中することができる

6.表現の原則
 人心操作や無理強いをするのではなく
 相手の協力や貢献を生みだすことで
 結果を達成していく

7.発見の原則
 聞き手に安心や敬意を感じさせる質問
 をしながら、答えを求める過程で
 より深いレベルの理解にたどり着く
 
8.相互理解の原則
 今その瞬間の会話に没頭しながら
 相手の言葉に耳を傾けることで
 相手にとって一番大事な事柄を
 深く理解していく

8つの会話の原則を学んだうえで
その原則を"最も厄介な会話"に
実践応用することが重要である。

「本物の」会話を自分のものにする5つの提案

1.辛抱強くなろう
2.粘り強くやろう
3.準備を整えよう
4.積極的になろう
5.練習しよう

実際にすべての会話に飛び込んで、
その流れの中で泳ぐようにしよう。
行動こそが学びである。

「本物の」会話への道を歩むことで
自分が望んでいるものを生みだせるようになる。

ベイビーステップ

(あなたの行動を新しく変えるための
 読書にしませんか?)


3月に私の活動について
プレゼンする機会を2回いただいているので
取り組むべきポイント3つを抽出し、実践する。
得られた結果をフィードバックする。

◆最後に/まとめ


8つの原則の掘り下げが深く
これらは各々が独立したものではなく
互いに重なりあっています。

本書で繰り返されるのは
原則を学び、実践を通して
掴んでいくという姿勢です。
容易に身に付けることが可能な
テクニック的な話はありません。

会話に真摯に向き合うことが求められます。

今その瞬間の会話に正対することで
聞き手との信頼関係がどんどん深まり
自分が望む結果につながります。

私もまだ概要をつかんだだけですので
引き続き手元に置いて
学びと行動を繰り返していくようにします。


◆おまけ◆

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レビュー『新「感情の整理」が上手い人 下手な人』和田秀樹・著 新構社 ~レゾナンスリーディングvol.25

【自分の感情との向き合い方】


『新「感情の整理」が上手い人 下手な人
 対人関係をよくする方法』

 著者:和田秀樹
 出版社:新構社
 発売日:2017/5/24

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こんにちは。
レゾナンスファシリテーターの村上英範です。
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いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。


http://startup-papa.hatenablog.com/entry/20180225/1519548962


はぁぁぁあ


大きな ため息。


人の悩みをたどっていくと
そのほとんどは「人間関係」に
行きつくそうです。

あなたは心当たりはありませんか?

私は、心当たり、大ありですよ。滝汗

そして、
この人と人との関係は
「感情の関係」といえます。

あなたの感情。
わたしの感情。

人間関係がうまくいかないという人は
その人自身が感情に振り回された
ものの見方や行動をするからでしょう。
感情を自分でうまくコントロールできれば、
人間関係から生まれるトラブルやストレスの
ほとんどは解決できます。

自身の性格的な部分も解決できます。

とはいっても…

これってなかなか難しいことですよね?
分かってはいるけど、なかなか出来ない。

私もそうなんです。汗

◆この本を読む目的

(目的や問いの設定こそが
 あなたの読書を豊かなものに変えます。)

そこで
どのように自分の感情に向き合えば
ストレスが軽減していくのか
本書で学んでいきたいと考えました。

この本は
自分の感情をいい状態で保つことができ、
対人関係がスムーズにいくように、
感情の発散方法、コントロールする方法、
整理する方法を、
精神科医和田秀樹先生が紹介されています。

いつも機嫌よく、
おだやかでいることができる
「感情の整理法」です。


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◆私の学びポイント

(書く・話す。言語化することで
 あなた自身に定着します。)


(P24)

不機嫌、嫉妬、うらみ、不満、怒り、
こび、へつらいといった「悪感情」が、
わたしたちの人生をどれだけつまらない
ものにしているか、
そのことに気がつけば、
誰でも意識して自分の感情を整理し、
コントロールしようという気になるはずです。

悪感情は"曇った眼鏡"です。
当然、事実を事実として
見ることが難しくなりますよね。
また、それを掛けっぱなしだと
どんどんツラさも増します。
少しずつ良く見えるように
拭いていければいいですよね。


(P45)

「口から出れば世間」(中略)
悪感情を口に出したら負けです。
あとで「我慢してよかったな」と
思うときがかならずやってきます。

感情からくる発言は控える方が得策です。
それは、発言だけでなく、態度もです。
「態度も出れば世間」を肝に銘じたいです。


(P91)

テーマや目標という大それたもので なくても、
毎日の暮らしの中に きちんとした時間割や
ノルマを 持ち込み、それを一つ一つこなす
ことに喜びを感じる人なら、
不機嫌な感情が入り込む余地は
ずっと小さくなります。

この視点は、自分にとっては新鮮でした。
人生や仕事にはテーマや目標があり
それに向かって考え、行動していれば
悪感情という雑念に構わなくてよい
状態が続くからです。
なので、テーマや目標を損失した時に
感情コントロールが難しくなる、と。
でも、もっと楽観的でいいんですよね、
日々の規則正しさやノルマに喜びを
感じること。余白を楽しむ心ですね。


(P114)

精神科医だってカウンセリングを受けています。
自分の心の反応パターンを知り、
ものの見方のゆがみを知ることで、
実際に患者と向き合ったときに
適切な対応ができるようになるからです。

これは知りませんでした。
思っている以上に
自分を客観視するのは難しいんですね。
すなわち、
自身の感情に完璧に処する人はいないし
そもそも完璧である必要もないのですね。


(P155)

成長願望を素直に受け入れる人は、
いまの自分の知識や能力をある程度
客観的に見極めることが できるようになります。
なぜなら、成長願望は具体的な行動を促すからです。

これは本当にそうだと考えます。
小さくても具体化な行動をすることは
悪感情の支配から救ってくれます。

(P171)

EQ(感情の知能)
①自分の感情を正確に知る
②自分の感情をコントロールできる
③楽観的にものごとを考える、
 または自己を動機づける
④相手の感情を知る
⑤社交能力

私は③が課題と感じました。
出来る場面もあれば、
出来ない場面もあるんです。
完璧でなくてもよい、
楽観的になろう
小さな動機をつくってみようと思います。

ベイビーステップ

(あなたの行動を新しく変えるための
 読書にしませんか?)


一日を振り返るタイミングで
四つ葉のクローバーのような
小さな喜びを発見し、
手帳に記していく。
それを眺めてほほ笑みをうかべる。

◆最後に/まとめ


人生や仕事にはテーマや目標があり
それに向かって行動をしていれば
悪感情という雑念が入ってこないもの
と考えていました。
ですので、
テーマや目標を損失してしまうと
感情コントロールが難しくなるものだと
思い込んでいました。
でも、もっと楽観的でいいんですよね。
日々の規則正しさやノルマに喜びを
感じること。余白を楽しむ心ですね。
完璧でなくてもよい
楽観的になる
小さな動機をつくってみようと思います。


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【特報】ラジオ番組『ぱぴぷぺパパ3.0』ゴールデンタイム進出決定!!

ゴールデンタイム進出決定!!

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ラジオ番組『ぱぴぷぺパパ 2.0』が
パワーアップします!!

バババーーーーーン!!

その名も
『ぱぴぷぺパパ 3.0』

繰り返します
『ぱぴぷぺパパ 3.0』
です!!

4月から放送時間が変わります。
なんと
毎週土曜日22時からの放送。
ゴールデンタイム進出です!
とてもとても聴きやすくなりました。

これまでの放送時間では
二の足を踏んでいた方も
これは嬉しい時間帯ですよね^^


合い言葉は
「人生を遊び尽くせ!」

橘ナオキ、水船一樹、村上英範の3人が醸す
中年ならではのアツアツトーク
(私だけいつまでも慣れない新人ですが汗)
ますます面白い番組をお送りしますので
ぜひお聴きください。


★公式ページ
https://www.facebook.com/papipupepapa/
↑ いいね お願いいたします^^


◆こんな楽しい番組です♫
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【実践者は意外に少ない】習ったら"即"行動!


8分間レゾナンスリーディング。


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先生にフォローアップ講座を

していただいた、夜。

熱がおさまらず

帰宅後 即 復習しました。

 

(レゾナンスリーディングの講座を

  受けた日の夜は、

  いつも興奮して、眠れません。)

 

習ったことは "即" 実践してみる。

頭だけでなく、身体で記憶していく。

とても、とても大切です。

 

学ぶ人は多いですが

学びを"即"行動する人は

意外に少ないのではないでしょうか。


小さい行動でもやってみる。

自分が、再現できるところと

再現できないところを確認する。

この積み重ねが未来をつくります。

 

ぜひ、やってみてください!

 

 

★学びに行きました!

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しばらく外食できなくなるので…

 

しばらく外食できなくなるので…

 

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家族でスシローです(^_^)

 

小3小1になると

食べる量も増えてきました。

 

長男にいたっては

私と同じぐらいの皿数です。

 

選ぶネタも変わってきました。

玉子からエビへ。

納豆巻きからサーモンへ。

 

自分の世界を広げるため

未知のネタへのチャレンジです。

 

美味もあれば

口に合わないときも…。

 

ちなみに息子の新発見は

ビントロとのこと!

失敗は、エンガワだそうです。

まだまだお子ちゃまですね(笑)

 

 

食べるは力なり。

スシローで成長を実感。

頼もしいです!

 

◆子どもと共にお父さんも成長(笑)

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レビュー『深く考える力』 田坂広志・著 PHP研究所 ~レゾナンスリーディング vol.24

 

【賢明なもう一人の自分】との対話

 

『深く考える力』

 

 著者:田坂広志

 出版社:PHP研究所

 発売日:2018/2/17

 

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こんにちは。

レゾナンスファシリテーターの村上英範です。

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特にこの数年間は、

情報、情報、情報。

情報を受け取る機会が

あまりにも多くありすぎて

それを捌くので精一杯、

疲労疲弊し

「深く考える」はおろか

「考える」ことそのものが

疎かになっていませんでしょうか?

 

「考えない」ことが常態化すると

味のない機械になっていく

そんな危機感を抱いています。

 

 

本書では

『深く考える力』という技法の視点から

いかに自分自身の「心の置き所」を

磨いていくかについて語られています。

 

著者は、田坂広志先生です。

 

私の最も尊敬する方の御一人で

いつも、私淑させていただいています。

 

これまで先生のご著書に向き合うことで

何度も、何度も、心を救われてきました。

 

 

◆田坂広志先生プロフィール

http://hiroshitasaka.jp/profile/

(Amazonより)

1951年生まれ。74年東京大学卒業。81年同大学院修了。工学博士(原子力工学)。87年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。90年日本総合研究所設立に参画。取締役を務める。2000年多摩大学大学院教授に就任。同年シンクタンク・ソフィアバンク設立。05年、米国ジャパンソサエティより日米イノベーターに選ばれる。08年世界経済フォーラム(ダボス会議)GACメンバー。10年世界賢人会議ブダペストクラブ日本代表。11年内閣官房参与。13年全国の経営者が集い「7つの知性」を学ぶ場「田坂塾」を開塾。

 


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◆私の学びポイント

 

「深く考える力」という言葉から

どのようなイメージをお持ちになりますか?

 

本書で語られる「深く考える力」とは

「心の奥深くの自分と対話する力」です。

 

自分自身の中にいる

「賢明なもう一人の自分」

その自分と対話することです。

 

「賢明なもう一人の自分」こそが

自身の考えをさらに深めてくれます。

思考を深め、

思索を深めてくれる存在なのです。

 

これは「論理思考」を超えた

その先にあるものです。

直観力や大局観といった

素晴らしい叡智を呼び起こしてくれます。

 

これは、すべての人が

生来持っているものだそうです。

 

それでは、どのようにすれば

「賢明なもう一人の自分」が現れ

対話を深めることができるのでしょうか?

 

 

田坂先生は、5つの技法を語られます。

 

 1.自分の考えを文章にして表してみる

 

 2.異質のアイデアを敢えて結びつける

 

 3.自分自身に"問い"を投げかける

 

 4. 一度、その"問い"を忘れる

「もう一人の自分」は、「問い」を忘れたとき、考え始める

 

 5. 自分自身を追い詰める

「もう一人の自分」は、追い詰められたとき、動き出す

 

箇条書きにすると「なんだ、そんなことか」

という印象を与えてしまうかもしれません。

 

しかし、その1つ1つが修練。

深いです。。。

ぜひ、実際にお読みいただきたいです。

 

さらに、

賢明なもう一人の自分を磨く

読書の技法を提唱されます。

 

 1.思索的エッセイ、随筆、随想を

  推理小説のように読む

 

 2.自分の名言集を編集する

 著者に変わっての加筆、修正

 

この読書の技法をすぐに実践できるように

先生が書かれた38のエッセイが用意されています。

 

 第二部 深き思索、静かな気づき

 (文章を書くこと、読むことは、

  思索の階段を降りていくこと)

 

 第三部 言葉との邂逅

 (心に触れる言葉に巡り会ったとき、

  深い思索が始まる)

 

私も過去に読んだことがある

エッセイがたくさんありました。

しかし、前述の読書の技法で正対すると

思考や思索の深みがまったく

変わったことを実感できました。

以前は分からなかった感銘も受けました。

 

 

◆最後に

 

田坂先生は著書の結びにて

いつも今は亡きご両親への

感謝の想いを綴られます。

私はその文章がいつも好きです。

本書で、その理由を知ることができました。

 

例えば、昔から語られる格言に、

「一人の人物の生きたことの意味は、

   その人物の棺を閉じたときに定まる」

という言葉がある。

しかし、筆者は、この言葉を見つめるたびに、

次の言葉に書き直したくなる。

「一人の人物の生きたことの意味は、

   その人物が、深い愛情を持って育てた

   人物の棺を閉じたときに定まる」

それは、言うまでもなく、

筆者の両親に対する思いからである。

筆者の両親が生きたことの意味は、

両親が深い愛情を持って育てた一人の

未熟な人物が、成長の道を歩みながら、

その生涯を通じてどのような

生き方をしたかによって、定まる。

昔から語られる、この格言を読むたびに、

筆者の思いは、その覚悟へと深まっていく。

 

心に、染み入ります。 

 

本書は「深く考える」という技法で

語られていますが、

思想や思索に結実します。

「賢明なもう一人の自分」と

対話することを深めながら

心の在り方を育てていきたいです。

 

 

 ◆おまけ◆

本ブログで活用しているレゾナンスリーディングとは??

startup-papa.hatenablog.com

 

フォローはこちらになります。

https://resonance-murakami.peatix.com/

 ◆ここまで◆

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました(^_^)


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エネルギーのある人に会いたい……

 

【エネルギーのある人に会いたい……】

 

 

変なタイトルです(笑)

 

 

なんだか最近うまくいかないなぁ

 

どうも気分がノってこないなぁ

 

ハァ~、ハァァァ~ ため息 連発

 

自分の元気がなくなってくると

エネルギーの高い人に会いたいくなりませんか?

 

私はエネルギーの落ち込みを感じると

エネルギーの高い人に会いたいくなるんです。

 

私だけでしょうか(笑)

 

パワースポットの人間版ですね。

 

パワーパーソン??

 

 

皆さんの周りにもいらっしゃると思います。

 

意識 高い系ではなく

自分軸で人生を楽しんでいる方です。

 

一緒の空間にいるだけで自然に

元気をお裾分けしてくださる方です。

 

「オラに元気をわけてくれ!」

ドラゴンボール元気玉のイメージ。

悟空のように手はひろげませんが。

 

 

ということで最近の私は

人に会う機会を増やしています。

 

あちらこちらにおもむき

ご一緒に心から楽しむことを

大切にしています。

 

家でゆっくり休養することも好きです。

その一方で、同じくらい

パワーパーソン(言っちゃった!笑)と

ご一緒することは大切だと考えています。

 

エネルギーが高まれば

思考も視点もリフレッシュします。

 

事実はひとつだけど

解釈力が未来的になります。

 

つまらない雑念が取り払われ

軌道が良い方向へ変わっていきます。

 

というわけで、こんな感じです。

 

 

「長渕デイin音」

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盲目のミュージシャンあらちゃん


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ドラゴンアーティスト橘さん

 
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あらちゃん伴奏で自分も歌うことに

 

「よみきかせナイト」

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おとなの絵本プロジェクトの皆さん

おとなの絵本プロジェクトin大阪 vol.12 ~冬の物語deよみきかせナイト~ - お父さんは サイエンスファシリテーター 

 

元気がなくなったときは

エネルギーのある人とご一緒に

心から楽しんでみてください♪

 

 

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といっても、

3年前の自分は人と会うなんて

全然していませんでしたよ。

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