たくさんの大人が”絵本”に集う理由とは?
イベント
『おとなの絵本プロジェクト主宰者が話します。趣味と仲間と仕事のハナシ』
に参加しました。
感想は……、
これぞ非日常!すごく楽しいイベントでした!
このイベントはいつも満席になるとのことですが、
体験して、納得です。
私の体感したことを一言でいうならば
「大人が童心に戻れる、手づくりのほっこり空間」
この心あたたまるシンプルな提案がその理由ではないでしょうか。
なぜならば、絵本に集まった大人の皆さん、
"場"から生まれた穏やかさに、自然と優しい表情になっていました。
ほんと心地いいんです。
そして、いち参加者として、完全に無防備だったところ、、、
初めて会った方に絵本を読み聞かせる!
さらに、突然の無茶ブリで(笑)30数名の前で読み聞かせる!
と演出も魅力的で、帰る際には、
経験したことのない不思議な感覚とすっきり感に満たされました。
いやぁ、皆さんの前で絵本を読めて良かったです。
読み手としては
・感情がのる(感情をのせたいと思う)
・聞き手の"大人"が"子ども"という感覚になる
聞き手としては
・読み手の人となり(おそらくその人の根の部分)を感じる
・大人は行間を自分の経験や思考で埋めて、感じる
人と人との共鳴がすごいですね。
絵本を、大人になった皆さんに読んであげる
大人になった自分のために"読んでもらう”など
硬直した頭では思いもつきませんでした。
ほんと素敵なイベントで、余韻が心地よく残っています。
この週末は、奥さんに絵本を読んであげようと思います。
そして、奥さんに読んでもらいます!^^
こどもの本棚を育てよう!
「著者と話そう 新刊発売記念
『マンガ超ひも理論をパパに習ってみた』
原作者、橋本 幸士先生による異次元講義!」
に昨日参加しました(^_^)
父親であること、サイエンス読書会開催など
私のテーマがびっしりと詰まっており
とっても刺激的な異次元講義でした。
たくさんのアイデアや"問い"に変換でき
いやぁ、ほんとに良かったです。
帰宅後は、息子と一緒に本書やNewtonを楽しみ
読了後は息子の本棚にしまっておきました。
読みたい時にすぐに取り出してほしいからです^^
『マンガ超ひも理論をパパに習ってみた』は
視座を広げるきっかけになる最良の本だと思います。
世界で超ひも理論の研究者は1000人いるそうですが
これはパンダの数と同じだそうです!
動物園でパンダのたたずまいになごむように
本書では物理学者の生態になごんでしまいます。
つまり、物理学者の生態が未知への入口になってるんです。
難しいことは横に置いて、
気軽に手に取ってみてはいかがでしょうか^^
なぜ、内向的会社員が読書会を始めたのか?
私が読書会を主催するに至った理由と
「サイエンス読書会」の醍醐味をお伝えします。
昨年5月に一般社団法人Read For Action協会認定の
リーディングファシリテータとなり、
全部で12回の読書会を開催しました。
そんななか私がテーマとする「サイエンス」の読書会が
Read For Action 広報誌に取り上げられました。
以下がインタビューをまとめていただいた記事です。
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●難しい本は、面白い!
『〈インターネット〉の次に来るもの』
大阪府 村上 英範さん
エンジニアとしてメーカーに勤務するかたわら「サイエンス」「こころ」を主軸テーマとした読書会を積極的に開催中。
*社内の勉強会から、社外での読書会へとシフトチェンジ。その中で見えてきたもの
以前は勤務先で部内勉強会を開催していた村上さん。「エンジニア一人では解決できない課題が増えつつも、激務に追われてしまうとどうしても内向きになりがち。そこでチーム力の強化や活性化、視野拡大、創造力向上を目的に、3年間、毎月開催していました」
しかし、部の運営方針変更にともない勉強会の継続が難しくなったとき「3年間継続してきたことを、ここでやめてしまうのは惜しい」と考えたのだとか。
「社外に活動の場を広げようと一年ほどいろいろな勉強会や読書会に参加し、その中で出会ったのがRead For Action読書会。最も刺激的で、ワクワクしました」2016年5月にリーディング・ファシリテーター養成講座を受け、その後半年間で10回もの読書会を開催。
「部内勉強会では、方向性の異なる社員が集まると対話が活性化せず、その突破口を見出せずに苦戦していました。リーディング・ファシリテーター養成講座では、対話が活性化できる場づくり、丁寧な進行の仕方を学べます」と村上さん。今では、先月から社外への技術講師として各企業の技術者を対象にした研修講師をつとめるようにもなったそうです。
*テクノロジーが進化していく未来の世界から「今」を立体的に思考できる面白さ
村上さんおすすめの一冊が『〈インターネット〉の次に来るもの』。出版情報を目にし「これは絶対読みたい!」と思ったそうです。「原題の『THE INEVITABLE』を訳すと『不可避』。私たちはテクノロジーが急速に進化している避けられない時代の流れの真っただ中にいて、インターネットはまだ序章だ、という語りに心引かれました。これから未来に向けて私たちは何をすべきか、12のテクノロジーの潮流から今を問うことができます。骨太な内容の本ではありますが、そんな難しい本を参加者全員で読み解く楽しさを体感してほしいと、読書会を開催しました」
課題図書が難解であればあるほど、参加者の理解が深まる効果的な問いかけや対話を心がけると、村上さんは語ります。「対話の相手を、それまでのペアから全員にチェンジしたところ、一気に相互作用が高まって答えを導き出せました。他の人から答えや気付きを得られた瞬間、その場の熱量が上がるのを感じました。もちろん、既に読んでいる私が意見や答えを伝えることもできますが、それより参加者同士で答えを見出せた瞬間こそが最高ですね」
「難しい本は、刺激が多く、脳に汗をかきます。つまり、難しいは面白い!日常の延長線上にある学びでは得難い、テクノロジーが進化した未来の世界から『今』を立体的に思考しようとする姿勢を、読むことで得られると思います」と、この本の魅力を教えてくれました。
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サラリーマンの傍ら、コツコツと重ねた行動を
取り上げていただけたことは本当に嬉しいです。
サイエンスという他の読書会と違った切り口で
活動できたことも自信にもなりました、
実は、私は元々どちらかというと内向的で
エンジニアという役柄上、社外に出たり、
人前に立つということは、ほとんどありませんでした。
(サイエンスが得意!というわけでもありません笑)
しかし、
ちょっとしたきっかけで小さな一歩を踏み出し
一年間の積み重ねたところ
今、大きく実りつつあることを実感しています。
「思考が変われば、行動が変わる。」
「行動が変われば、習慣が変わる。」
「習慣が変われば、人生が変わる。」
よく言われているこの言葉が、
2017年はいっそう重要になると感じています。
あなたはこの2017年、何を変えますか?
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【 読書会のご案内 】
■2017年1月28日 (土) 10:00~12:30
未来はココから!サイエンスの学び処 -4-
もはや不可避、100年時代の人生戦略
『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』 読書会
https://www.read4action.com/event/detail/?id=4815
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誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
苦手・知らないでは、もうすまされない科学技術。
「STEAM」を体得し、あなたの人生を変革していきませんか?
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■2017年2月15日 (水) 19:10~21:40
未来はココから!サイエンスの学び処 -5-
『サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福』読書会
https://www.read4action.com/event/detail/?id=4816
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壮大な物語を二時間半でどこまで血肉へ変えていけるか。
あなたも頭にたっぷり汗をかく"楽しさ"に挑戦しませんか?
そして、"あなたの言葉"で、本書と未来とあなたを
大切な方へ語ってみませんか?
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※クローズドのコミュニティでの読書会も開催しております。
「私のコミュニティで開催してほしい!」
という声がございましたら、お気軽にご連絡ください。
⇒1/28(土)PMはコスネス会という勉強会グループで
開催させていただきます。
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